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TRPG制作日記(349) 日本神話の神々

『太陽神の巫女-AmaterasuCard-』TRPGは妖怪が中心のゲームですが、妖怪以外にも神仏が登場します。

今日から、神仏の妖怪たちをデータ化していきたいと思います。

まずは、日本神話から。

日本誕生までの、神様達です。また、なぜ人が死ぬようになったのかの物語でもあります。

アマテラスカード『

カード名:高皇産霊尊[たかみむすひのみこと]
攻撃力:220
効果:この妖怪は自身の効果でしか召喚できない。墓地に天照大神、月読尊、素戔嗚尊が存在する場合に、以上の三体を墓地からデッキに戻すことで発動する。この妖怪を手札から召喚する。また、相手が効果を発動した時に発動する。六面ダイスを一回振り3以上ならば、発動された効果を無効にして破壊する。
解説:古、天地未剖、陰陽不分、渾沌如鶏子、溟涬而含牙。天地も陰陽も別れていなかった時に、混沌には芽生えが含まれていた。高天原に現れた第一の神は天御中主尊、第二の神は高皇産霊尊、第三の神は神皇産霊尊である。また、国常立尊から三柱の男神、伊弉諾尊と伊弉冉尊に至る四対八柱の神を神世七代と言う。

カード名:伊弉諾尊[いざなぎのみこと]
攻撃力:200
効果:相手の攻撃宣言時に発動できる。六面ダイスを一回振り3以上ならば、宣言された攻撃を無効にして、攻撃宣言した妖怪の攻撃力を20下げる。
解説:神世七代の最後の世代。伊弉冉尊と日本を創造した。二柱の神は次々と日本列島と森羅万象の神々を産んだが、軻遇突智が産まれて伊弉冉尊は亡くなった。伊弉諾尊は怒り軻遇突智を斬り殺すと、黄泉国まで伊弉冉尊を追いかけた。しかし、伊弉冉尊は既に黄泉国の食物を食べていたので戻ることはできなかった。黄泉国から戻った伊弉諾尊は、天照大神と月読尊、素戔嗚尊の三柱の神を産んだ。

カード名:伊弉冉尊[いざなみのみこと]
攻撃力:200
効果:自分の戦闘フェイズ開始時に発動できる。六面ダイスを一回振り3以上ならば、手札から妖怪一体を召喚する。また、伊弉諾尊が場に存在して、この妖怪が墓地に存在している場合に、ターン終了時に発動できる。この妖怪一体と墓地の妖怪を二体まで、攻撃力を250にして召喚する。
解説:神世七代の最後の世代。伊弉諾尊と日本を創造した。伊弉諾尊と日本列島と森羅万象の神々を誕生させたが、最後に軻遇突智を産んで亡くなった。死後、黄泉国で伊弉諾尊と再会するが、彼が約束を破ったので恨み彼を追いかけた。泉津平坂で縁を切り、伊弉冉尊は一日に千人を殺し、伊弉諾尊は一日に千五百人を産むと誓約した。

カード名:軻遇突智[かぐつち]
攻撃力:150
効果:この妖怪の召喚成功時に発動する。六面ダイスを一回振り3以上ならば、攻撃力が150以上の妖怪をすべて破壊する。また、この妖怪が破壊された時に発動する。手札から妖怪を召喚する。
解説:伊弉諾尊と伊弉冉尊が二人で最後に誕生させた火の神。軻遇突智を産んだために伊弉冉尊は身を焼かれて亡くなり、伊弉諾尊は恨み軻遇突智を斬り殺した。軻遇突智の遺体からは多くの神が誕生した。

』アマテラスカード

神々は、強そうに見えて実は控えめな効果にしています。そもそも召喚できないか、原始的で、高い攻撃力で殴るだけです。

イザナギとイザナミ以前の神として高皇産霊尊だけを取り上げたのは、この神だけは後に登場するからです。天孫降臨、天孫民族と出雲民族の戦いで、天孫系の神々に原住民を滅ぼせと高天原の神々に命令します。

侵略戦争に意欲のない神々を叱りつけるのが、高皇産霊尊です。かわいそうな天照大神。


日本神話の神々を何体登録するかは決めていませんが、少なくとも神武天皇が生まれるまでの流れが分かるようにはしたいと思っています。


今日は以上です。

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