27歳始めで考える、恋と愛と結婚と。
最近結婚や恋愛の話題を面白いなぁと、俯瞰して見ることが増えた。なんでかっていうと、たぶん今自分が結婚も恋愛もしたいと思っていなくて、他人事として自分に重ねずに話を聞けるようになったからな気がしている。
今の私の辞書に、恋愛や結婚という文字はなし
今、私は恋愛なんてこの世にないものと思って生きている。というよりも、今の心持ちに文章をつけるとしたらこういう状態だと説明するのが合っている。意図的にそうしているわけではなくて、自然とそういう時期に入ったという意味だ。
少し前に出会った文章があった。
ただ見かけただけの文章なのに心惹かれたのは、本当に数年前までは恋愛を目的として恋愛してる自分がいたなとか、今はこの文章がしっくり来るな、と思ったからだ。その時期にこの文章に出会っていたとしても、理解できなかったと思う。恋に恋焦がれて、自分を作り上げているような女の子がいたらこれを伝えたくなる。
結婚ラッシュと正反対に進む私
私は27歳になり、今年度は結婚する友人も多かった。いわゆる第1結婚ラッシュだ。周りに結婚が増えれば焦りに繋がるように思うが、この時期に「まだ結婚したくないし恋愛も要らない」とはっきり、でも自然と思うになったのは自分でも不思議だった。
2月に退職、そして転職。しかも憧れていた職場に勤め始める。そこでは色んな人に出会い、新しいことを学ぶ。それに伴って生まれてこの方住んできた地域を離れ、新天地での生活。期待、そして様々な方面からの学びと経験、自分という人間の本音、家族のこと。そういったことを総合したら、そういう自分に行き着いたんだと思う。私は、今の自分が好きだ。
今もし好きな人がいたとてもアピールもしないし、行動に移さない。ただ糧にして、励みにする。今は結婚したくなくて、恋も要らなくて、やりたいことが他にあるから。
どんな形でも幸せはそこにある
何年か先、恋より先に結婚をしたいと思ったら、私は積極的に婚活や恋活に励むだろう。目的や目標がなんにせよ、それに向かって一生懸命進む姿は素敵だ。
結婚願望より先に恋が始まったら、どんな形でも気持ちとその人を大事にするだろう。人を思う気持ちも素敵だ。
恋の延長線上に結婚があるとは限らないし、結婚の始まりが全て恋とは限らないし。恋から始まったわけではない結婚も確かにある。恋が愛に変わることもあれば、恋せずとも愛し合う人もいる。どんな形でも幸せは確かにある。
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