大好きな人の言葉で少しだけ前に進めた話
大晴がAぇ! groupからいなくなってから5ヶ月、
Xで声を届けてくれた日から1ヶ月が経った。
Xで大晴の言葉を聞くまでは、5人のAぇ! groupを見ていても、少しの大晴の面影を探して、ずっとずっと光の見えない暗闇の中を彷徨っているようだった。
いつも「でも大晴は」を考えてしまっていた。
5人はこんなに輝いて幸せな瞬間を過ごしているのに、大晴はどこか暗い場所で辛い時間を過ごしているかもしれない、どこで何をしていて、そんなこと考えたくもないけど生きているかもわからない