虹のたもと🌈
龍神様と縁ある人が外出する時は
よく雨模様になると言う。
僕もそのタイプで
予定を立てて外出する日は
雨模様だったり
雨の予報がないのに『にわか雨』に見舞われたり
『天気の子』を観に行って
帰宅しようとしたら
これまで遭遇した事がないような
この世の終わりのような雷鳴を伴う
激烈なゲリラ豪雨に遭遇したり...etc.
そんな話をしていたら
本日も参拝に行く際に
タイミングよく、雨に見舞われて。
駅のホームから見上げた空には
龍がこちらを見ているかのような
雲がたなびき
神社に辿り着いた時には
狐の嫁入りと言われる天気雨が
光に照らされながら
滝を取り巻く飛沫のように舞っていた。
長閑な山並みに囲まれた場所にある
参拝すれば
伊勢神宮に参拝したのと同じようなご利益があると言われるありがたい神社で
そそくさと参拝を済ませた後
社務所に出向いて
御札とお守りを頂いた。
ノーマルお守りと言ったのだけれども
『交通安全』
のお守りを頂いていた事に気づく事なく
帰宅の途に着こうと鳥居を出てみたら
山の麓から、虹のたもとが見えていた。
先日逝去した叔父さんや
家族の幸せを祈って出てきた後だったから
ただの偶然かも知れないけれど
叔父さんや龍神様が
傍に居るように感じられたり。
虹を見せる事で
叔父さんは
あの世でも元気で幸せにいる事を
教えてくれたのかも知れない。
(否、もしかしたら、あの虹の橋を渡って行かれたのかも知れない)
誤って頂いた
『交通安全』のお守りは
なにか意味があるのかも知れないと
思って
そのまま持っておくことにした。
駅に戻ると
こんどはタイミング良く
電車が来るところで
乗車し
駅に到着後
再びタイミング良く
目的地行きのバスが停車しており
乗客は一人だけで
まるで貸切バスのよう。
今日は不思議なことが次々と起こる
感謝しかない、稀有な日だった。