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【台湾駐在ワーママ会】日本人学校?それとも現地校?

「台湾駐在ワーママ会」のいちみなです。
今回は「日本人学校/現地校」(台湾の場合)についてご紹介です。

前回の記事
【台湾駐在ワーママ会】子供の教育環境は?|台湾駐在ワーママ会 (note.com)
で、
「我々には「日本人学校」という強い味方があります!!」
と書きましたが、もちろん、日本人学校以外の選択肢 もあります。
選択肢としては

・日本人学校
・現地校
・アメリカンスクール

などでしょうか。
(台北にはヨーロピアンスクールもありますが、私の周りには事例が少なく
あまり実態がわからないので割愛します)
それぞれのメリットとデメリットとしては以下のとおりかと思われます。
(※ 個人の感想であり、会としての意見を代表するものではありません)

日本人学校

台湾に駐在に来られる方にとって、一番ポピュラーな選択肢だといえます。
日本から派遣されている先生方を中心に、外国語教科を除く全ての授業が
日本語で授業をされており
教科書も、日本で使っていたものとほぼ同じものが使われています。

※「ほぼ」というのは、独自の教科書 があるからです。
 その名も「みんなで学ぼう 台北台湾」
 
台北日本人学校による編集だそうです。
 子供の学習用にしておくだけではもったいないぐらい良い教材!

メリットは、日本と同水準(もしかしたらそれ以上)の
教育環境を受けられるので、将来日本に帰った場合でも
授業へのキャッチアップがしやすいこと。
また、中学年以上になると課外活動も盛んにおこなわれており
充実した学生生活が送れます。

デメリットは、特に感じておりませんが、強いて言うなら
外国語に触れる機会が相対的に少ないことでしょうか。
そのデメリットを補えるような語学塾は周囲にたくさんあるので
特に不便を感じないことも多いです。

現地校

居住地の関係で日本人学校が遠すぎる場合、
または配偶者が台湾人の方だったりする場合は
ポピュラーな選択肢となります。

メリットは、なんといっても、お子さんが中国語を話せるようになること。
低学年だと、2年もすればネイティブレベルになるそうです。
台湾人コミュニティでの知り合いを増やすことができるのも
メリットといえるでしょう。

デメリットは、
・低学年のうちは昼前に学校が終わってしまう
・宿題が多いので親も大変
・親が中国語わからないと結構苦労する
など。
週末にお子さんを日本語補習校に通わせて
母国語のレベルを維持している方もいます。

なお、居住地がたまたま「明星学校」(大人気校)の
学区だったりすると大変です。
公立の学校であるにもかかわらず、熾烈な「入学合戦」に
自動的に巻き込まれてしまう可能性があります。

アメリカンスクール

将来、子供を海外で活躍させたい!
小さいうちから英語をしっかりと学ばせたい!
と考える方の選択肢になります。

メリットは、小さいうちから英語を学べること。
日本人と台湾人だけではなく
様々な国のお子さんが来ているため
幼少期から、多様性の渦の中で育つことができます。

デメリットは、
学費が高いこと。年間300万円以上するようです・・・。
また、これは現地校にもいえることですが
お子さんが母国語ではない環境に適応できない場合は
結構しんどいかなーと。

いろいろな選択肢があるので、
ご家族にとって最良の選択ができるといいですね。

by いちみな@静岡/台湾/北京 https://note.com/ichimina/





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