令和4年お正月 地域の繋がりは昔から 伝統行事を大事にしましょう
大正地区にお住いの皆様、新年明けましておめでとう御座います。皆様のご多幸をお祈り申し上げますと共に、どうぞ今年もよろしくお願いいたします。
昨年末、コロナ禍もようやく収束に向かいつつあり、今年こそは以前の平穏な生活に戻れると期待しておりました。が、正月3が日を過ぎた頃から、オミクロン株が急速な感染拡大を続けてきており、まだまだ、日本は世界は、コロナとの共存を図りながらの生活を余儀なくされそうです。とは言え、我々の先人達は幾多の試練を乗り越えて、次の世代に多くの恩恵を施してきました。我々も、少子超高齢化社会の到来に対処した、地域社会づくりを推進し、次の世代に引き継いでゆくべきと存じます。
さて、私の年末年始の行動を紹介しながら、種々、感じたことを述べてみます。
よんどころなき事から、地元の神社の総代となり、お正月をお迎えするための清掃や正月飾りを役員・世話役・地元の会社の方々と行いました。
・清掃・飾り付けは、経験者の指導で役員・世話役が
・焚火用の穴掘りは、プロがユンボ(油圧ショベルカー)を運転して
・風除けのブルーシート張りは、役員・世話役が
・一晩中燃やす薪は、1年がかりで地元からのご提供で
・本殿前の門松は、プロと経験者の役員が
・門松用の松や竹は、地元の方の山からのご提供で
・大晦日~元旦、初詣参拝者の接待と焚火の世話は、役員・世話役が
※例年、指揮を執ってくれた方が病気療養中で不在の中、戸惑いながらでした。
☆初詣の接待は大晦日23:00~元旦10:00まで。この寒空の中、参拝者にとって、赤々と燃えている焚火は何よりの暖となるだけでなく、久しぶりにお会いした方々のおしゃべりの場となり、心温かく豊かな地域の繋がりを垣間見せました。
私は23:00~1:00まで担当し、一旦我が家で睡眠した後、6:41分頃、鳥居の中から昇る初日の出を拝み、一年の安穏を祈願して、7:30頃引き上げました。
☆1月14日(金)10:00~12:00「どんど焼き」で、ミツマタの木に射して焚火で焼いたお餅を頂きました。これで風邪(コロナ)に感染しないでしょう。
☆大正地区社協が推進している、「人と人とが繋がり、助け支え合う、地域づくり」の根底には、昔からの伝統行事が大きく寄与しています。「古きを訪ねて新しきを知る」でした。