退職代行を使うべき?使わない方がいい?迷ったときの判断基準を解説|利用者の実例も紹介。
退職代行を使うべきか、使わない方がいいか。
答えは【自分と同じ状況の友達がいたとき、なんてアドバイスするか】です。
まぁ、他人には優しくできても、自分自身に優しくできない人も多いので。そうは言ってもさぁ・・・と感じる人多いかもしれません。
でも、私が行きついた答えは【自分と同じ状況の友達がいたとき、なんてアドバイスするか】です。
noteの本文では、もう少し具体的に判断基準や、利用するか悩んでいたらどうしたらいいか、そういったことも書いています。
この記事が、「退職代行を利用すべきか判断する」手助けになれたらなと思っています。
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退職代行を使うべきかの判断基準
下記基準で一つでも該当する場合は、使うべきです。
精神的に辛い状況にある
ハラスメントを受けている
有給休暇の消化をできない
引き留めがあって自力で辞められない
上司が高圧的
それぞれ解説していきます。
精神的に辛い状況にある
メンタルが辛い人は、出来るだけ早く職場を離れる必要があるため、退職代行を使うべきでしょう。
辛いのを我慢して働き続けると、軽いうつや適応障害になることも。
軽いうつや適応障害の症状を一部紹介すると、以下のような感じです
(参考:厚生労働省みんなのメンタルヘルス)。
疲労感
食欲不振
睡眠障害
気分の落ち込み
好きなことが楽しめない
etc...
心当たりがあるなら、職場を離れることを考えた方がいいかもしれません。
正直いって、環境を変える以外の改善策はありません。
精神的に病んでくると、判断力や意欲、自己肯定感の低下があり、自力での退職が難しくなります。
メンタル壊してからだと、例え辞めたとしても、回復に時間がかかり、コスパが悪すぎる。
手遅れになる前に、退職代行を使ってでも、辞めることをオススメします。
私もそうでしたが「心身が壊れるのを期待する」のは、絶対にダメ。
確かに、きっかけが来るのを待つのは楽です。
でも、自分の人生なんだから、気力を振り絞って前に進みましょう。
ハラスメントを受けている
セクハラやパワハラ等の、ハラスメントを受けているなら、退職代行を使っていいと思います。
萎縮し、耐えながら働き続けても、メンタルが病んでくるだけ。
ハラスメントが許されるような会社に、遠慮する必要ナシ。
退職代行を使って、会社とは縁を切っちゃいましょう。
有給休暇の消化をできない
自力で辞めようとして、有給消化できないくらいなら、退職代行を使った方がいいでしょう。
退職時の有給消化は、労働者の権利です。
ですが、有給消化しないことが常態化している会社が多くあるのも事実。
有給がとれないと、例えば有給が20日余っていれば、20万円ほどを会社に寄付するようなもの。
辞める会社に寄付なんてしたくない
ですが退職代行を利用すれば、しっかり有給消化できます。
退職代行の利用には、3万円前後かかりますが、トータルではプラスなことが多いでしょう。
心身も、お金も、退職代行を使ったほうがお得になるのです。
引き留めがあって自力で辞められない
自力で辞められない時も、退職代行を使えばスムーズです。
辛い職場に限って、引き留めが多く、自力で辞めるのが難しい。
人がよく辞める職場では、引き留めは、もはやルーチンとなっていることも。
引き留めに付き合ってたら、ずっと辞められないよ
最悪、心身が壊れるまで辞められない可能性だってあります。
人手不足の常態化は、会社が、少ない人件費で最大の利益を出したいから。
会社が人手をギリギリにする結果、引き留めるしかない。
そんなのに付き合う必要はありません。
会社が強い力で辞めさせてくれないなら、退職代行で強引に辞めたっていいと思います。
上司が高圧的
辞める原因の上司に退職を伝えるのはキツすぎ
ただでさえ、高圧的な相手と話したくないのに、退職を伝えるなんてハードルが高い。
高圧的な上司を目の前にすると、萎縮しちゃうんですよね。
だからって、このまま仕事を続けても、明るい未来は見えないんじゃないでしょうか。
どうしても退職を伝えられないなら、退職代行を使うのもアリだと思います。
復習ですが、以下に1つでも該当するならば退職代行を使うべき。
精神的に辛い状況にある
ハラスメントを受けている
有給休暇の消化をできない
引き留めがあって自力で辞められない
上司が高圧的
ただ、数字で判断基準があるわけではないので、悩んでしまうと思います。
次は、悩んだときにおすすめしたいことを解説。
退職代行を使うべきか判断できないときに、やるべきこと
友達に相談してみる
自分の正直な気持ちを紙に書き出してみる
退職代行に無料のLINE相談だけしてみる
それぞれ解説します。
友達に相談してみる
仲の良い友達に相談してみてください。
気心が知れた友達なら、きっとあなたの気持ちをわかってくれる。
良いアドバイスと共に、背中を押してくれますよ。
正直な気持ちを紙に書き出してみる
思うままに、紙に気持ちを書き出してみてください。
書くことで、悩みが可視化され、気持ちを整理することができます。
紙は、誰にも見せることなく。
自分の気持ちに、正直に書いてみてください。
退職代行に無料のLINE相談だけしてみる
利用が決まっていなくても、とりあえず退職代行にLINEで相談してみるのもアリ。
無料ですし、相談するだけでも少し心が整理されます。
連絡だけして利用しない人もいますよ。
また、連絡しておけば、いざという時にすぐに利用できるという利点も。
ここまで退職代行を使うべき状況を紹介しました。
ですが使うべきではない状況、というのもあります。
退職代行を使わない方がいい状況
相手を懲らしめるための利用
面倒くさいという理由
田舎での利用
家族の縁故での就職
それぞれ解説していきます。
相手を懲らしめるための利用
相手を懲らしめようと、退職代行を利用する人もいますが、オススメはしません。
退職代行を利用する事での報復は効果が弱いです。
退職代行は、退職して、まるくおさめて終了。
本当に懲らしめたいなら、労働基準監督署と協力して戦った方が、効果があるでしょう。
それに、報復目的だと、揉めやすいタイミングで退職代行を使ってしまいがち。
トラブルになると、相手も困るけど、あなたも困るリスクが上がる。
報復したいような相手のために、あなたが犠牲になるリスクを背負う必要はありません。
そんな相手は、神経が図太いことも多く、あなただけが損をする可能性も。
面倒くさいという理由
メンタルも元気なのに、めんどくさいというだけの理由で使うのは、個人的に推奨しません。
お金を払えば気軽に使えるという考えも、あるとは思います。
ですが、辞めたいのに辞められない人だけが使うサービスなんじゃないでしょうか。
田舎での利用
田舎で退職代行を使うと、どうしても噂が広がってしまうので、おすすめできません。
田舎ほど、退職代行への偏見も激しいでしょう。
狭い世界で噂が広がると、居づらくなり、再就職にも響くことになります。
できる限り回避したいところです。
家族の縁故での就職
親の紹介で入社した場合、親と揉めることになるので、退職代行は使わないのが無難です。
退職代行で辞めるより、もっと面倒なことになるのは避けられません。
ただし、親の了承を得られた場合や、毒親などの場合は、退職代行を使っていいと思います。
次は、退職代行を利用した人の実例を紹介します。
実際に退職代行を使った人の事例
メンタルが限界
辞めさせてもらえない
パワハラが原因
それぞれ解説していきます。
メンタルが限界な事例
精神的に辛すぎると自分で連絡するのが難しくなります。
退職代行を使ってでも辞めることで、自分を守られたんだと思います。
辞めさせてもらえない
辞めると言っても、辞めさせてもらえそうにない、というのも見かけます。
強い引き留めを受けるより、退職代行を選ばれました。
パワハラが原因
パワハラしてくる相手は1人であっても、耐えられるものではありません。
本当は退職代行を使いたくなくても、使うしかないことも多いです。
まとめ
この記事のまとめ
精神的に辛い時は、退職代を使うべき
退職代行を使えば有給休暇をキッチリ取得できる
メンタルが元気な人は、退職代行を使うべきではない
退職代行は、使うべき状況も、使うべきではない状況もあります。
ですが迷ってここに来たということは、使うべき状況にある人の方が多いんじゃないでしょうか。
辛い状況にある人は、これ以上我慢することはありません。
勇気を出して退職代行を利用し、今の辛い状況を変えて欲しいと思います。
そうすれば、今よりは良い未来が待っているでしょう。
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