スポーツコミュニケーションアドバイザーVol.14
こんにちは!
スポーツコミュニケーションアドバイザー&コーチ(SCAC)の増満泰佑です。
チームや選手の力を最大限発揮させ、目標達成の確率を高めるコーチとして活動しています。
本題に入る前に…
先日写真を撮っていただきました!
感謝✨
鹿児島の「マリンポート」という場所での撮影でした!
この「マリンポート」は、中学時代の私の練習場で、よく1対1やミニゲームの練習をしていました。当時は5人で練習してたな〜なんてことを思い出し、懐かしくなりました😌
では、本題に入っていきます。
今回は「夢やゴールが明確だと人は行動ができる」についてです。
早速ですが、皆さんに上司(または指導者)からこんな指示が来ました。
「ミーティングするから部屋おさえておいて。」
その指示に対して、皆さんはどんな準備をしますか?🤔
私は、とりあえず、職場の会議室を押さえるため、予約表を確認します。
が、これ以上のことは、できません。
そうです。この指示だけでは、不明確なものが多すぎます。
では、このような指示だったらどうでしょうか?
「来週の水曜日に20人でミーティングをするから、職場の近くの会議室をおさえてくれる?」
これだと、職場から近い会議室で来週の水曜日に空いてるところを探します。さらに、人数も言われているので、その人数が入る大きさの会議室を探します。
このように、指示が明確だと人は行動しやすいです。
しかし、スポーツ現場や職場では、不明確な指示が多すぎます。
スポーツ現場でよくみられる指示は
「広く使え!」「当たれ!」「出せよ!」「走れ!」など…
職場では
「これやっといて!」「まとめてみんなに伝えて!」など…
このような指示をされた人は、たいてい「はい」と答えます。
私もそうでした。
よく分かっていないのに、「はい」と答える。
分かっていないので、案の定、違うことをしたり、成果をあげられなかったり…
それで、怒られて、最後は
「すいません」
です。
よくみる光景だし、よく体験することだと思います。
では、今の指示をより明確化していきましょう!
広く使え→コートを左右いっぱい使おう!
当たれ→重心を落として、相手に当たろう!
これやっといて→〇〇の数値を出したいから、来週月曜日までに〇〇のデータをメールで送ってくれる?
など
さっきよりは行動しやすくなったのではないでしょうか?
明確に伝えると行動できることがわかりました。
明確に伝えるためには、伝える言葉それぞれの意味を自身ではっきりと分かっていなければなりません。
手始めにタイトルの
「夢」「ゴール」
に加え
「ビジョン」「目的」「目標」
の言葉の意味について考えていきたいと思います。
皆さんはこの5つの言葉の意味を理解していますか?
私は説明もできず、なんとなくの理解でした。
なんとなくの理解では、伝えたいものも伝わらないなと当時感じました。
それぞれの意味はこんな感じです👍
夢→「〜したい」という願望
例:県大会で優勝したい。
ゴール→夢に期日を付けたもの
例:小学6年生までに県大会優勝する。
ビジョン→ゴールの方向を見て、どうなっているかという映像
例:優勝旗を両手で抱えている自分がいる。
目的→ゴールに向かっている理由
例:将来プロ選手になるため。
目標→ゴールに向かっていく通過点
例:一日リフティングを1000回する。
皆さんが思っていた意味でしたか?
スポーツに限らず、ビジネスでもこの「夢」「ゴール」「ビジョン」「目的」「目標」を具体的に掲げておくと、行動ができ、成果を上げる確率を高めることができるのではないでしょうか?😁
ぜひ、これを機に考えてみませんか?
私、増満泰佑は日々発信しているスポーツコミュニケーションを広めたいと考えています!
このスポーツコミュニケーションはビジネスや子育てでも活用できます👍
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