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自分の人生を充実させるためには「公私を平等に扱う」ことが重要である
こんにちは、タイスケです
僕のTwitterアカウントはこちらです。→ @taisney46
自己発信を上げるためにnoteをもっと書いていこうと心に決めたのは遥か昔。
「やることいっぱいがあって、なかなかnote書けないや」
「面白い本を読んだからnoteにまとめたいけど、また今度にしよう」
そんなこんなで最後の更新である「アウトプットの公式」から4ヶ月が過ぎてしまいました。
僕はもともと自らが発信していくことが本当に苦手で、それを克服したくてアウトプットはどうすればできるようになるのか悩んでいた時に出会った本に
「Before + 気付き + To do」
という公式を用いることで非常にアウトプットがしやすくなるということを見出しました。
これで
「苦手だった発信をしやすくなった!」
「これからどんどん発信していくぞ!」
そう思っていたのですが、いざ、本や面白い情報や気付き、発信したい内容が自分の中にある時に
「今、忙しいからまた今度にしよう。」
「文章書くのは今面倒くさいからタイトルだけメモっとこう」
こんなだらしない考えの元、今の環境の自分に言い訳して、発信を怠ってしまいました。つまり、
書き方は覚えたが、書く時間を確保できなかった
わけです。
なぜかと言えば、日々やらなければならないTo DOをざっと洗い出して、期限に合わせて、そのタスクをひとつひとつ潰していくという落ち着いて考えれば無策極まりない業務の仕方をしておりました。それでは、やりたいことに時間を避けないのは当たり前です。
元同僚の出版
そして年月が過ぎ、コロナ禍の2020年も終わってしまい、気がついたら2021年の睦月も終わろうとしてました。
「このままでは、まずい」
そう思っていた矢先、前職の同僚のスワンさんが書籍を出すという話を聞いて、”友人ご祝儀”の気持ちで買おうと思いました。
デザインのハック系かな?となんとなく思っていたのですが、実際聞いてみれば、なんと時間術に関しての本だったのです。
以前読んだ本に書いてあったのですが、一番本を読むのに効果的なのは、「今、一番自分が感じている強烈な課題感に関しての書籍」を読むことだと書いてあったのを思い出し、すぐに読みました。
タスク管理の4つのポイント
そこには、まず
「全ての土台となるのは自己肯定感」
「日々自分の時間を割いているスマホの断捨離」
について、書いてあり、じここうてその上でのタスク管理術について書かれていました。
タスク管理において重要なことは、
1.すべてのタスクを同等に扱うこと
2.タスクは親子で管理すること
3.タスクは1週間単位で管理すること
4.今日の作業時間を抑えること
の4つ。
4つとも重要かつ大切な管理術かと思うのですが、その中でも「すべてのタスクを同等に扱う」ということに注目しました。
僕たちの時間は仕事とプライベートに大きく分けられます。
蔑ろにされるプライベートなタスク
その中で、なんとなく日々、仕事やプロジェクトのスケジュール管理は出来ているのですが、プライベートの時間はあまり重視しないということも多いのではないでしょうか。
たしかに、めちゃくちゃ仕事できるのにプライベートはだらしなくなってしまう。
そのせいで
「英語の勉強など新しく取り組みたい、体を動かしたい、noteを書きたい」
などプライベイトでやりたいことは、できてないのに仕事はきちんとこなしている、こんな人多いんじゃないでしょうか。
本の中で印象的な言葉がありました。
仕事のことしか管理していないならば、週末までに終わるのは仕事だけ
では、どうすれば、仕事もプライベイトも充実して色々こなしていけるのか。
著者スワンさんは、
仕事
・本業
・副業
プライベート
・やりたいこと
・雑務
の4カテゴリーに分けてタスクを全て洗い出すと言っています。
つまり、プライベートも仕事もやるのは自分であり、自分自身がやらなければ、誰もやってくれない。
だからこそ、
どちらのタスクも平等に洗い出せ
ということです。
タスクを親子関係に分ける
仕事とプライベートにタスクを洗い出したら、次に、「親子でタスクを管理する」ようにしていきます。
親タスクは、全体として何をやりたいか、
子タスクは、親タスクを終わらせられるのかの完了条件を3〜4タスクに
分けていきます。
例えば、
親タスク :企画資料作成
子タスク1 :事前調査
子タスク2 :全体ドラフト作成
子タスク3 :スライド化
というように細分化していきます。
何を行えば、親タスクが終わるのか、そしてその親タスクをいくつ消化出来たか、というところを意識することで、細々したタスクをやっていくことで、日々の業務がより効率的になっていくというわけです。
タスクは一週間ごとに管理する
その上で、こうしたタスクを1週間で管理して、その中で調整し全てを終わらせていきます。
そのために毎週月曜の朝に先程の方法で
・仕事とプライベイトのタスクを全て洗い出し、
・親子に分解
・1週間の中でタスクをこなす日を配分
とタスク管理していきます。
その上で重要なのが、打ち合わせなどの作業ブロッカーをその日の先頭に目立つようにしておくことです。これを行うことでその日の作業がしやすいのかどうかを見やすくすることができます。
業務想定外から身を守る金曜日
もう一つ、週の中で、なるべく「金曜はタスクを控えめに」調整していきます。
理由として、日々過ごしていく中で、業務や日常は「想定外」のことが発生します。そのため、金曜にゆとりがあれば挽回できるようになるというわけです。
もし、想定通りに進めば誰かのヘルプや先だったタスク処理を行ったりと新しい可能性に取り組むことができるようになる、つまりチャンスが増えます。
タスクを埋めるのは当日の朝、その日の分だけ
そして、毎日朝カレンダーに先約以外のところに作業タスクを埋めていきます。
大事なことはタスクを埋めていくのは、「当日の朝、その日の分だけ」にすることです。
こうすることで「今日という1日を大事に過ごすこと」ができるようになります。
1.すべてのタスクを同等に扱うこと
2.タスクは親子で管理すること
3.タスクは1週間単位で管理すること
4.今日の作業時間を抑えること
以上の4点を意識することで格段に自分の時間を有意義に使うことができるようになる、というわけです。
まとめ 〜重要な公私平等〜
たしかに、僕はこれまでのタスクを粒度問わずざっと洗い出して、上から潰していくという形だったので、なかなか自分のやりたいこと(noteを書くとか、英語の勉強するとか)に着手できない日々でした。
ただ,今回このスワンさんの本を読み、自分の管理術の欠点が、明らかになりました。今後、月曜の朝と、毎日の朝を重要視して計画を作って行こうと思います。
(そうすることで結局更新できなかったこのnote更新もできるようになるはずですw)
やはり、今回スワンさんの本を読んで僕個人として一番心に残ったのは
仕事と自分のやりたいことを平等に扱う
ということでした。コレだけを意識するだけでも格段に充実した日々を過ごすことが出来るようになるはずです。
「自分のやりたいことは、日々の業務でできなかった」
「思うように仕事が進められてない」
そう感じている方、タスク管理に自信のない方や、これといった方法で管理されてない方はぜひ、ご参考にされてみてはいかがでしょうか。
僕もこの方法で1ヶ月試してみて、どうだったか、またこのnoteに続編更新していこうと思います。この管理術を実践すれば、それもできるはず!!
うまく使えば、時間はいつも十分にある。
〜 ゲーテ 〜
今回はここまで。読んでいただきありがとうございます。
お疲れさまです。
僕が編集長を務め、井上裕太さんがパーソナリティを務めるポッドキャスト、radio NUDGEです。こちらも、興味あれば聞いてみてください。