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5分で終わる、画像をいい感じにするひと工夫テクニック
こんにちは、採用コピーライターのたいすくです。
企業の採用活動にはいまや画像が欠かせません。しかし、ただ撮影して載せるだけでは、採用にプラス効果があるとは言い切れなかったりします。なぜなら、全体が暗い画像は求職者にいい印象を与えない、むしろ悪い印象を与えてしまうからです。
今回は、上のタイトル画像のように、撮影した画像をちょっといい感じにするお手軽テクニックをお伝えします。
求職者は暗い画像がきらい
暗い画像は、採用活動の足を引っ張ります。なぜなら、求職者は暗い画像が嫌いだから。暗い画像を明るく加工しただけで応募数が約3倍になったこともあります。それほど画像の暗さは求職者の応募意欲を削ぐのです。
なぜでしょうか。
それは、求職者は「就職」「転職」という生活を一新させる行動にポジティブな未来を求めているからです。しかし、暗い画像にはポジティブな未来をイメージできません。
ちょっと古い文献になりますが、日科技連出版社の『産業教育機器システム便覧』によると、「五感による知覚の割合は味覚1.0%、触覚 1.5%、臭覚 3.5%、聴覚 11.0%、視覚 83.0%」とのこと。コンタクトレンズメーカー大手ボシュロムの調査によると、「音を聞くことから得られる情報量が8000ビット/秒であるのに対し、目でものをみることは430万ビット/秒と、実に聴覚の600倍近い情報、外界から得る全情報の80パーセントを目が担っている」とのことです。
何が言いたいかと言うと、採用活動の情報発信において視覚情報は印象を決定するほど大きな割合を占めており、ポジティブな未来を求めている求職者は暗い画像にいい印象を持たないということ。つまり、暗く感じさせない画像加工は絶対にやるべきなのです。
ポイントは「明るさ」と「色合い」
画像加工ソフトは何を使っても構いません。ポイントとなるのは「明るさ」と「色合い」です。
「明るさ」
実際に白いところが白く見えるように調整すること
「色合い」
ちょっと画像全体に赤みを持たせる感じに調整すること
これだけです。
たったこれだけの工夫で、
こういう画像(↑)が、こんなふうに(↓)なります。
想像してみてください。
求人広告や採用ホームページや採用広報記事に載せている画像が、すべて下のような画像だったとしたら。全体的にいい感じになると思いませんか。画像というのはそれだけ印象に与える影響力が大きいのです。
コピーライターの私がこんなことを言うのもアレですが、文章に凝るよりも画像を明るくしたほうが応募効果は上がりますよ。
オススメ画像加工ソフト『Adobe Photoshop』
画像加工ソフトはなんでも構わないのですが、ある程度、画像加工する必要があるのならAdobe社の『Photoshop(フォトショップ)』を私はオススメします。
「プロが使用する専門的なソフト」というイメージがありますが、実際にそうなのですが(笑)、素人が使ってもカンタンにいろいろなことに対応できます。同様のことが出来るフリーソフトもありますが、書店で入門マニュアルなどが幅広く揃っている点もオススメポイントの1つです。
現在、Adobe社のソフトはサブスクリプションモデルに移行しており、オンライン作業が出来る環境で、クラウドにあるソフトの使用権を〇ヵ月分支払うという仕組みになっています。これ(↑)は、画像加工ソフトPhotoshopとライトな画像加工ソフトLightroomの12ヵ月の使用と1TBのストレージが使える商品です。それなりのお値段はするので、ガンガン画像加工する必要がある人向けです。
はじめての方が使う入門書としては、こちらの本(↑)が一番分かりやすいと思いました。超基本的なことから図解で説明されており、とても分かりやすいです。
ちなみにさきほどの画像は、
「イメージ」⇒「色調補正」
⇒「明るさ・コントラスト」の「明るさ60」
「イメージ」⇒「色調補正」
⇒「カラーバランス」の「レッド20、イエロー10」
この2つの操作だけで画像加工しています。
初めての人にはちょっと難しそうに感じるかもしれませんが、全機能をフル活用する必要はないので、できることを少しずつ増やしていこうと考えればすぐに慣れると思いますよ。
こんな感じのnoteを書いています。「スキ」をたくさんいただけると、採用コミュニケーション関係の記事を書くモチベーションが上がりますので、ご協力いただけると嬉しいです(笑)
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