「普通」と言う妄想 珍しく「まとも」なこと言うね。


より

上記文抜粋
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「偏差値50は普通の人」というバイアス

ひろゆき

「自分は普通だ」と思うバイアス

あなたはおそらく、「日本人はみんな、基本的な学力は満たしている」と思い込んでいると思う。

自分ができることは、他の人にもできると思い込んでしますわけです。

学力で言えば、偏差値50くらいの人が世間の大多数になるのですが、それに満たない人だってかなりの人数がいます。

実際には、「読み書き計算ができない人」がいるんですよね。あなたが思っているよりも多くの人数だと思います。

「できない人」を想像しないといけない

読み書きが困難な人は「ディスレクシア」と呼ばれ、日本人の8%が該当すると言われています。40人のクラスに3~4人はいるわけです。

また、簡単な算数の文章題や国語の読解問題でも、日本人の3人に1人は理解できていないということも話題になりましたよね。

さて、その事実を想像できているでしょうか?

人は、進学や就職でふるいにかけられます。社会に出るまでの過程で、学力の差が見えなくなっていく仕組みになっています。

東大生の当たり前と、高卒の人の当たり前のあいだには、どうしてもバイアスが生じてしまいます。

「自分は普通だ」という思い込みが、それぞれの集団内で生じるわけです。

そうして社会に出て行き、世の中に向けて商品やサービスを提供するようになります。

一度、分断されてしまった人たちが、また同じところ出会います。そのときに、高学歴の人には大きな壁が立ちはだかります。

「書けばわかる」と思うなよ

あまり世間を知らないまま社会に出ると、

「こういう説明でわかるだろう」
「この程度のことは理解できるだろう」

という常識のズレを感じるはずです。それを避けるには、先ほどの「想像力」を働かせるしかありません。

「これって、字が読めない人にもわかるだろうか?」

ということを1秒でも考えてみるといいと思います。

日本の製品は、「説明書が分厚い」という特徴があります。たくさんの機能を付けて、「ちゃんと説明書に書けばわかってくれるだろう」という期待をしてしまいます。

このとき、「日本語の読めない日本人」の存在を忘れてしまうんですよね。

「説明すればわかる」と思っていることは、実際には伝わっていないわけです。

ちなみに、この問題を解決するのは、「デザイン」の力です。トイレやお風呂は、説明書を読まなくても、どこを押せば水が流れるのか、何をすればお湯に切り替わるのかが、なんとなくわかるようになっていますよね。

こういう努力が、あなたにも求められるんです。

注文方法が難しそうなお店は、なんとなく入りにくい。敷居の低さがパッと見で伝わらないといけないし、難しそうな機械でも究極的には「説明書なしで操作できる」ということがゴールなんですよね。そういう考え方を身につけ、バイアスに気づくようになりましょう。

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抜粋終わり

めずらしく「まともな事」をいうひろゆき

これは正しいはな。

逆にいうと「想像を絶するほど、出来る人もいる」ともいえるし。

読み書きができなくても、新庄剛志のような優秀な人間も居る。




「読み書き出来なかった」けど傑出した業績を上げた人間は、歴史を見ると結構いる。

王平 ウイキ

長らく軍旅にあったため文章が書けず、知っている字は10字に満たなかったが、口述筆記させた文章は道理に適っていた。『史記』・『漢書』を人に読んでもらいその大略を掴み、論じては要旨を捉えていた。



自分の思う「普通」が普通と思うなよ。

て正しい。


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