「当たりまえ」のことを大事にしないモノは消える。
の説明文
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39,474 回視聴 2023/05/03
世の中から、承認されている人の数が少なくなっています。承認されるのは極一部の上位の人。しかし世の中は、下部層が圧倒的に人数的に多く、そうした下部層によって支えられているわけです。
競争原理としてのピラミッドの場合、下部には意味はなく少しでも上を目指すという価値観によって支えられます。
その結果、下部に位置する者は誇りを失い、下に見られる屈辱の中で生きるしかなくなります。しかし考えていただきたいのは、それによってピラミッド全体の力が衰えるということです。それをとどめるために、下部層を強制的にこき使うようなやり方が一般化していきます。すなわち奴隷的社会制度です。
自給わずかで有給もなく、10時間以上働いても普通に暮らせないような状況は、まさに現代の奴隷制度そのものと言っても間違いないと思います。
しかも底辺の人に社会的承認がなされていない。承認とは、上が下を認めることであり、それによって、実は上が力を得るようになります。それをうまく活用したのが、江戸時代の士農工商です。圧倒的に人数が多かった農民は、現代的感覚で言えば、ピラミッドの底辺にあたりますが、農民を下に見ていたら、幕府に力はもたらされません。そこで幕府は下であった農を二番目に序列し、高い承認を与えることで力を得ていたわけです。
下を承認し、下の働きをただしく評価し、感謝しない制度は上が実は弱体化するのです。なので幕府は士農工商として、もっとも多い底辺の農民を士の次の地位に置いたわけで、そうでないと世の中は収まらないことを知る哲学を持っていました。
この哲学は現在、消えてなくなりつつあります。下も上を目指し、上は下を小バカにする、、、こうして下の支えが希薄化しているのですから、今の私たちの世界は極めてこころもとない、はかない構造となっています。
誰もが承認される社会が実は安定した社会であり、会社も同じだと思います。家庭ですら間違ったピラミッドになりつつある傾向で、お金を生まない家事は下に見られがちです。だから、家庭が崩壊しやすいわけです。今、私たちの時代は、誰もが正統に承認されるという自然さを失っています。このことに気づき、あらためたところから、再び力がよみがえると思われます。
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抜粋終わり
上記文抜粋
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「実は私、義父のことは嫌いだったんです。子供たちの面倒を見てもらったり学費の援助をしてもらったりしていたので、その辺りは感謝しています。
もともと頑固オヤジで堅物だったんですが、義母が亡くなったときから疑問を持つようになったんです」
義母のことは大好きだったが、義父に対して思うところはいろいろあったようだ。
具体的にどのようなところが嫌いで我慢していたのか。そう聞くと、重い口を開いた。
「義父に対して軽蔑したのは、義母の癌が発覚した頃からです。今まで、家事・育児・仕事・孫の世話を完璧にしてきた義母が、急に弱り始めたとたん態度が冷たくなりました。
私が介護休暇をとっているからといって、病院の対応は全部私に任せきり。医者の話も聞こうともしませんでしたよ。どんどん弱っていく義母に対し、励ましや優しい言葉もかけてあげられない義父に、心の底から軽蔑しましたね」
子供が大好きな義父だったが、それと同時に女好きだったとひとみさんは語る。
「義母が亡くなってから……3年が過ぎたころでしょうか。義母が生前書いていた日記を見つけたんです。そこには色々、義父への文句や恨みつらみが書かれてました(笑)。
昭和の人間なので、亭主関白で家のことはなにもできない義父なのですが、実は夫が小さい頃は浮気を繰り返し不倫相手との間に子供をつくったり……。私もびっくりしました。不倫相手との子は話し合いの末、中絶したそうですが。義母は相当苦しんでたんだろうな、と涙が止まらなかったです」
「私の夫も介護のとき全然役に立たなくて。長男嫁なんだから俺の家の事はやって当たり前というスタンスです。義父が亭主関白なので、その辺はとても似てます。女好きのところは似てませんが。
家事や育児なんて男の仕事じゃない、お前の仕事だという感じですかね。私だって必死に仕事して昇格してやっと今のポジションがあるのに。家事、育児、仕事、介護。お前が全部やれ、どう考えてもおかしいですよね」
夫のことは不快そうに話すひとみさんだが、最後に義父への気持ちをこう語った。
「義父は嫌いでしたが、子供たちに対してはすごくいいおじいちゃんでした。本を読んでくれたり民謡を教えてくれたり。虫やメダカの採り方を教えてくれたのは義父でしたし。
義父の看病しているとき、あなたが義母へしたように接してやろうかと何度も思いました。思うところはいろいろありましたが無事に葬儀を終え、夫と2人きりの生活になったんです」
・・・・・・・・中略・・・・・
長男夫婦も急に入院する父のことを心配したが、胆石除去の手術は成功したと聞いたので時間があるときに家へ来て孫を見てほしいと要望した。
「先ほども述べたように、夫は家の事に関してノータッチです。義父に似ていて他人とのコミュニケーションを嫌うので子供の授業参観は行ったことないし、進学についても一緒に考えてくれませんでした。
自分が子育てに携わってないから、出産した長男嫁をいたわる言葉もなく、自分がいちばんきつい!お前は誰の嫁か!出産は病気じゃないだろなんて言うんですあの人。本当呆れます」
退院後も「病人は労われ」「お粥は飽きないように何種類かレパートリーを作れなど」と指示されたようだ。こんな事は日常茶飯事なので、はいはいと聞き流していたひとみさんだったが、離婚について考え始めるようになったのは夫が定年退職を迎える前からだったと語る。
ひとみさんと夫は5歳離れているので、55歳の時に定年退職。定年後は再雇用する予定はなく、年金受給までの5年間は義父母からの相続、自分の貯金と退職金を崩し生活していく予定だったようだ。
「退職後、私の扶養に入るかなぁなんて話してました。なんだかそんな話をされると『私は死ぬまでこの人と暮らしていくんだろうか……育児と介護は終わったのに。次はこの人の介護かぁ』と考えるようになったんです」
世の中にいる夫婦はみんなこのような悩みを抱えている、自分だけではないだろうと思い、自分自身の人生や今後の生活について深く考えることはなかったひとみさん。
しかし、そんな彼女が自分のこれからの人生について考えるきっかけになる出来事が起こる。
ショッピングセンターで買い物している最中、たまたま若手の頃にお世話になっていた先輩女性と会い、カフェに入ってコーヒーを飲んだときのことだった。
「この先輩も出世組で、定年退職まで勤めて今は再雇用で働いています。会話中に『実は離婚したの』と告げられました。夫婦円満と思っていたので最初は驚きましたが、その先輩曰く『子育てが終わって夫婦2人になったとたん耐えられなくなった』と放ったんですよね。
そこから熟年離婚について、家を出てどう暮らしているのか、独身は楽しいかなどとても質問攻めしてしまいました(笑)」
☆4人の子供を育て上げ、義両親との関係も円満に成し遂げたひとみさんにとって、夫に三行半を突き出すのは「赤子の手をひねるより簡単だった」という。次回ではひとみさんがとった行動と、夫の反応を詳細にレポートする。反面教師として読み進めて欲しい☆
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抜粋おわり
より
上記文抜粋
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【後編】姑との関係は良好だったのになぜ? 4人の子宝に恵まれた57歳キャリアウーマンが夫と熟年離婚した理由。
まさか離婚を切り出されると予想していなかった夫は「俺の老後の面倒は誰が見るんだ」とキレ始め、聞く耳をもたなかったそうだ。
「長年連れ添っているのであの人が言うことはすべて予想できます。というか予想通りのことを言ってきましたね。でも、もうこれからこの人の介護が待っていると思うと本当に嫌で……。外から見たらいいお父さん、いい夫かもしれませんね。
ギャンブルはしないし、人付き合いが嫌いなので飲みに出ないし、お給料もちゃんと持ってきてくれる。だけど今までの子育てに関してのこととか、亭主関白で自己中心的なところ、私のことを家政婦か介護要員と思っているところなど、言い出したらキリがありませんが私の中で何かがプツッと切れたんですよね」
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抜粋終わり
ひとみさんの離婚は、当然の結末の一つだった。
国家は、農民・庶民の「奮闘」を当たり前として「自己責任」ということで日本人を、守らない。
上記文抜粋
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2020年のコロナウイルスパンデミックでは何百万人もの人々が病気になり、仕事を放り出され、健康保険を失ったため、米国の貧困の急激な増加{6}をもたらした。
しかし、公衆衛生と経済危機に対応して制定された連邦政府の支援策(景気刺激策から失業手当の増額、栄養補助の強化まで)は最終的に貧困の大幅な減少{7}につながり、「貧困は政策の選択」{8}という主張を補強した。
しかし、米国の子供の貧困を大幅に削減した児童税額控除を含む、これらの貧困削減支援プログラムの多くは、その後、失効{9}または終了{10}しており、最近の進歩を覆す恐れがある{11}。
ブレイディは声明の中で、米国で貧困が減れば、「健康や幸福感が向上し、人々はもっと働くことができ、より生産的になることができる」と述べた。
そして、「これらすべては社会政策を通じて人々に投資することの利点である」と付け加えた。
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抜粋終わり
まあ、そもそも「天皇」は「民を守る」ことをしない。
まあ、当たり前のことをしない「天皇」を象徴だの元首だのいうカルト国家~日本だから、「当たり前の事」を粗末にして死滅するのでしょうね。
諸葛亮兵書
より
上記文抜粋
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将帥の心得
「書経」に
「君子をあなどれば、その心をとらえることができない。小人をあなどれば、その力を尽くさせることができない」
とあるが、将帥の心得の条も、このことばから導き出すことができる。
将帥たる者は、なによりもまず兵卒の心をつかみ、賞罰のけじめを厳しくし、文武の道を兼ね備え、剛柔の術を会得し、礼・楽・詩・書といった教養科目に親しみ、智・勇よりも仁・義を優先させねばならない。
用兵にさいしては、軍を休めるときは岩かげにひそむ魚のように息を殺しているが、いったん動き出せば、獲物をねらうかわうそのように襲い、旗指物で勢威を示し、金鼓による号令のもと、敵を捕捉殲滅する。
後退するときは山が動くように整然と行動し、敵につけ入るすきを与えない。進撃するときは疾風のごとく、敗走する敵を追撃するときは迅雷のごとく、敵と矛を交えるときは猛虎のごとく行動する。
強力な敵に対しては、ときに「詭道」を用いることも辞さない。敵がひた押しにしてくれば、あえて後退する。低姿勢に出て油断させ、有利とみせて誘い出し、混乱させて撃破する。団結が堅ければ離間をはかり、強大であれば弱体化させる。
味方の将兵に対しても、きめこまやかな配慮を怠ってはならない。危険にさらされている者には、救援を保証し、びくついている者には士気を鼓舞してやる。反乱の恐れのある者は巧みに手なずけ、冤罪を主張する者には無実の罪をはらしてやる。血気にはやる者は手綱を引き締め、女々しい者には勇気を奮い起こさせる。すぐれた計謀の持主は側近に登用し、讒言をこととするやからは追放する。また財をほしがる者には惜しまず与える。
さらにつぎのことも銘記しておかなければならない。
・相手が弱敵でも、嵩にかかって攻めたててはならない。
・味方の強大をたのんで、敵をなめてかかってはならない。
・おのれの才能を鼻にかけて、威張りちらしてはならない。
・君主の寵をたのんで、尊大な態度をとってはならない。
・まず万全の作戦計画を定めてから軍を動員し、勝つ見通しがついたところで作戦行動を開始する。
・敵の財宝・子女を手に入れても、ひとり占めをしてはいけない。
将帥がこのような心構えで部下に臨めば、部下は進んで戦場に赴き、いざ合戦となっても、勇んで戦うものだ。
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抜粋終わり
当たり前のことの羅列だが、それを大事にしているか否かで、生死が決まる。
三略 https://banbutusedou123.blog.fc2.com/blog-category-5.html
より
上記文抜粋
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軍と国の要は、民衆の心を察し、そして責務を実施することです。
危険があれば安定させ、恐怖すれば歓待し、背けば戻し、冤罪があれば赦し、訴えがあれば調査し、低い立場の者は引き上げます。強いものは抑え、敵対するものは撃ち、むさぼるものは豊かにし、欲するものは与え、畏れるものは隠し、謀略に優れたものは登用し、讒言するものは誤りを覆し、そしるものは誤りを復し、反乱するものは廃し、専横するものは挫きます。満ちているものは絞り、帰順するものは招き、服従するものは受け入れ、降るものは許します。
・・・・・・・中略・・・・・・
行動を指示したのは自分ですが、実際に得るのは部下であり、自分は実利を得ません。しかし部下はせいぜい諸侯にとどまるのに対し、自分はすでに天子なのです。城は部下に守らせ、統治は部下に委任するものです。
世間ではよく祖先を祀っていますが、よく下々の立場を考える者は少ないです。祖先を祀るのは親族の礼からであり、下々の立場を考えるのは君主の責務です。
下々の立場を考えるとは、耕地を改善し、効率を高め、税を薄くし、その財を圧迫せず、兵役を軽くし、その労力を疲れさせなければ、すなわち国は富み民の暮らしも楽になり、そのようにしてから部下を選んで民を統治させます。
・・・・・・・・・中略・・・・・
《軍讖》にこうあります「軍に資金がなければ、人材は来ない。軍に賞賜がなければ、人材を使えない」と。
《軍讖》にこうあります「美味なる下には必ず釣れた魚あり。重賞の下には必ず勇者あり」と。これはつまり、礼をもって遇すれば人材が自ずと集まり、賞をもって遇すれば人材は身を投げ出して働く、ということです。
人材を集めようと思えば環境を整え、人材を働かせようと思ったら見返りを示すことで、そこでようやく人材を得ることができるのです。
逆に言えば、礼を渋れば人材は去り、賞を渋れば人材は働かないのです。どちらも怠らずに行ってこそ、人材は我先にと働くものなのです。
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抜粋終わり
「嫁」だからと言って、礼を欠くと、離婚されるのは当然。
「家族」だからと言って、感謝と報恩を蔑ろにすると、家など簡単に破綻し、下手したら殺し合う。
「民」だからと言って、天皇とその閨閥が、日本人を奴隷扱いしているので、日本は滅びます。
諸悪の根源の「天皇」を絶滅させて 日本人の国を取り戻す
天皇の無い 蒼い空を取り戻す
慈悲と憐みに富む社会になりますように