現状解析
フォロワーの方の鋭いご指摘でハッとした。同じ長州閥と伊藤博文と安倍晋三の奇妙な共通点。➀ロシアとの対話路線。➁銃撃で命を落とす。➂真の狙撃者が別にいる説。④暗殺から「国葬」へ、という流れ。⑤日露戦争→伊藤暗殺。安倍暗殺→?「第二次日露戦争」を望む勢力は確実に存在すると見ている。
— 菊池 (@kikuchi_8) July 17, 2022
今までタブーだった旧統一の問題が公然と論じられるようになっている。旧統一と政治家の関係、日本の信者から収奪して海外での活動に使う、合同結婚式で結婚した日本人女性が韓国の農村で悲惨な環境に置かれている等々。これらはメディアが「陰謀論者」と蔑む真相追及者の間では大昔から常識だった。
— 菊池 (@kikuchi_8) July 24, 2022
以前ならこういった事実の指摘は「陰謀論」と決めつけられただろう。統一と政治屋の関係については特に。だが、最近はメディアが統一と政治屋の関係まで言及している。これは旧清和会=安倍派の首領が死去し「忖度」の必要がなくなった事もあろうが、国内の裏権力派閥の権力構造の変動とも考えられる。
— 菊池 (@kikuchi_8) July 24, 2022
最近のメディアによる旧統一協会批判キャンペーンは、旧統一系派閥を粛正し他の派閥に権力を移行させる裏権力の意図が働いていると推測する。国内の裏権力派閥は大きく三つに分かれると分析する。➀旧統一協会系②旧大本教系➂大東社系の三大派閥。最近は➀が急速に失墜しつつあるという情勢である。
— 菊池 (@kikuchi_8) July 24, 2022
➀旧統一協会系②旧大本教系➂大東社系の中で、➀から➁に権力が移りつつある可能性があると見る。経済グローバリズム・新自由主義政策を➀にやらせた後に①を粛正し、②にグレート・リセット・SDGs・世界連邦などを推進させる。岸田政権が掲げる「新しい資本主義」はまさにグレート・リセットの事。
— 菊池 (@kikuchi_8) July 24, 2022
政治家が旧統一協会と付き合うのは「票目当て」というのは事の矮小化であろう。日本の統一協会幹部が在日米軍司令官と会議する程の位置にいる事から親米右派政治屋は統一と付き合わざるを得ないと見るのが妥当だろう。実際は、彼らは統一ではなく統一の背後にいる勢力に拝跪していると見るべきだろう。
— 菊池 (@kikuchi_8) July 24, 2022
旧統一と接点があるのは政治家に限らない。右派系の言論人や活動家なども然りである。世界日報の執筆者リストに名を連ねていたり、旧統一・勝共連合関連のイベントに参加(講演など)したりしている右派人士は多い。故にこの陣営を➀旧統一協会系に分類する。もっとも統一以外の右派系新興宗教も多い。
— 菊池 (@kikuchi_8) July 24, 2022
韓国の反共主義的な基督教系新興宗教だった旧統一はKCIAと密接な関係にあったとされる。KCIAは韓国版CIA。さらに、笹川良一・岸信介・児玉誉士夫らのバックアップで日本でも勢力を扶植し、親米右派勢力の元締め的存在になった。これが親米右派が統一と切っても切れない関係にある歴史的な由来である。
— 菊池 (@kikuchi_8) July 24, 2022
山上容疑者のツイートを見るに、その政治的見解は➀の陣営のものである。➀の陣営の連中は安倍銃撃後に➂(大東社系)のサヨクの「アベガー」が原因だと決めつけていたが、事実は異なる。山上容疑者の政治的見解(改憲賛成・反左翼・マイナンバーの情報紐づけ賛成等)は、紛れもなく➀に分類される。
— 菊池 (@kikuchi_8) July 24, 2022
ツイートを見る限りでは、山上容疑者は家庭を破壊し人生を狂わせたカルト宗教としての旧統一を恨んでいるが、政治的見解は旧統一系右派のそれだった。安倍銃撃について「安倍氏の政治信条への恨みではない」と言っていた通りである。この陣営の政治的見解は金太郎飴的で世界日報の論調と大差がない。
— 菊池 (@kikuchi_8) July 24, 2022
文鮮明・笹川良一・児玉誉士夫・朴正熙・蒋介石らが「世界反共連盟」なる団体を結成した。この団体に創設時から参加したのが、ウクライナのバンデラ主義者ヤロスラフ・ステツコ。つまり、旧統一系右派とウクライナのナチスはこの時点で繋がっていたのである。だからこの陣営はウのネオナチを応援する。
— 菊池 (@kikuchi_8) July 24, 2022
「世界反共連盟」の母体は、蒋介石が創設したアジア反共人民連盟(APACL)とヤロスラフ・ステツコが率いる反ボリシェビキ国家連合(ABN)だとされる。創設メンバーは、蒋介石、ヤロスラフ・ステツコ、文鮮明、朴正熙、笹川良一、児玉誉士夫ら。昔からウクライナのバンデラ主義者は旧統一右派と密接。
— 菊池 (@kikuchi_8) July 24, 2022
バンデラ主義者と旧統一系右派の共通キーワードは「CIA」。CIAの影響下にある反共勢力として冷戦という両建構造の片割れを担った。冷戦後もネオコン勢力の手先として国際政治の裏面で暗躍していると思われる。ウクライナ・クーデターやネオナチ、アゾフ連隊などもこうした文脈で理解されねばならない。
— 菊池 (@kikuchi_8) July 24, 2022
歴史的淵源と言えば、自公政権。自民党≒旧統一協会・公明党=創価学会だとすれば、自公政権とは統一・創価連合“政権”だと言える。戦前に「大日本皇道立教会」なる団体があった。この団体に参加していたのが、旧統一と密接になる児玉誉士夫や創価の創設者牧口常三郎ら。自公政権の淵源をここに見る。
— 菊池 (@kikuchi_8) July 24, 2022
➀旧統一協会系②旧大本教系➂大東社系の中で、創価は現時点では➀に密着している。だが、②と結び付く可能性もあると見る(出口王仁三郎と牧口常三郎の親戚説や世界連邦派・欧州メーソンのクーデンホーフ=カレルギーと池田大作の関係等参照)。大政党に密着し政界を泳いできた公明党のあり方と同じ。
— 菊池 (@kikuchi_8) July 24, 2022
大本教幹部だった谷口雅春が作った生長の家については本体と右派に分かれる。➀旧統一協会系②旧大本教系➂大東社系の中で、谷口雅春の右翼的思想を信奉する一派は➀との関係が深く、前者が「左傾化」していると非難する本体は➁に回帰していると見る事が出来る。日本会議と密接とされるのは勿論右派。
— 菊池 (@kikuchi_8) July 24, 2022
今後の権力変動の読み。2000年代以降に清和会に密着してグローバル化政策を推進してきた公明党・創価学会は➀という泥船から逃げ出し➁に付こうとする可能性。旧統一タブーは解けても創価タブーはそのままのメディア。生長の家は日本会議含む①に近い右派ではなく➁に近い本体が力を持ってくる可能性。
— 菊池 (@kikuchi_8) July 24, 2022
➀旧統一協会系②旧大本教系➂大東社系の中で➂だけ国内の組織ではない理由(①は韓国の組織だが..)。➂は「共産党系」でもよさそうだが、日本の左翼陣営を「共産党系」で括るのは無理がある。アナキスト系や反日共の新左翼系もいる故に。よってこれらの思想的源流に当たる「大東社」で分類している。
— 菊池 (@kikuchi_8) July 24, 2022
横文字左翼については共産党との関係が窺われるものの、ニューエイジやオカルティズム、米国西海岸カウンターカルチャー(対抗文化)との関係も見え隠れする。後者の要素が強ければ、②の陣営に近い事になる。オカルト・精神世界・ニューエイジ・スピリチュアル等は➁の陣営が仕切っている領分である。
— 菊池 (@kikuchi_8) July 24, 2022
➀旧統一協会系②旧大本教系➂大東社系の中で「親英米派が主流」「歴代天皇がガーター騎士団員」という明治以後の近代日本の「親英国系フリーメイソン」的なあり方からすると、②に権力が移る事はあっても➂に権力が移る事は考えにくいと思う。野党的存在として力を持っても与党的存在にはなりにくい。
— 菊池 (@kikuchi_8) July 24, 2022
➀旧統一協会系②旧大本教系➂大東社系の中で➂が与党的存在として権力を握るのは中国である。中国共産党の創設メンバーはフランスとの関係が深い。中共は系譜的には大東社系の組織である。よって。英国系フリーメイソンの影響下にある近代日本は大東社系の共産中国と東亜に於いて両建構造を形成する。
— 菊池 (@kikuchi_8) July 24, 2022
もし日本で大東社系勢力が与党的存在として権力を掌握すると、同じ大東社系の共産中国との両建構造にならない。東亜で英仏石屋の両建構造を形成するには、日本が親英的、中国が大東社的である必要がある。もっとも大東社系同士での両建抗争も考えられるが、やはり近代日本では親英派が主流だと考える。
— 菊池 (@kikuchi_8) July 24, 2022
国内の権力構造を分析したが、今度は海外に目を向けてみる。今全世界で国際秘密力の強硬派と漸進派が両建抗争を繰り広げていると分析する。強硬派は第三次世界大戦の惹起を狙う。漸進派は戦争より中露を取り込んでのメガFTAや広域統合の推進を重視する。最終目的は両者共NWOだが、方法論が違うと見る。
— 菊池 (@kikuchi_8) July 24, 2022
国際秘密力の強硬派をA、漸進派をBとする。Aはウのネオナチを支援してクーデターを起こし、NATOを操り、日本とロシアを全面対決に導き、第三次世界大戦を引き起こそうとしている。Bのキッシンジャーはダボス会議でAの「ロシア打倒」路線に異を唱え、ウに和平交渉を促し戦争前の状態への復帰を説いた。
— 菊池 (@kikuchi_8) July 24, 2022
安倍氏が斃された背景にも前述の国際的な両建抗争があると睨んでいる。AとBの間で綱渡りをしてAから「裏切者」と見られた可能性。強硬派たるネオコンは元がトロツキストである故に根っからの「反ロシア」主義者である。彼らは日本の政治家がプーチン・ロシアに接近する事を絶対に許さないと思われる。
— 菊池 (@kikuchi_8) July 24, 2022
「強硬派VS漸進派」の両建抗争ではあっても、「強硬派VS穏健派」の両建抗争ではないのは、国際秘密力に「穏健派」など存在しないからである。全人類への惑沈接種・個人情報の完全掌握・世界統一政府による全人類の一元支配を狙う連中に「穏健」の二文字はない。NWO化の手段が異なるに過ぎない。両建。
— 菊池 (@kikuchi_8) July 24, 2022
イスラエルは裏ではウクライナのネオナチを支援しつつ、表の外交ではロシアと敵対しないようにしている。強硬派と漸進派で旗幟を鮮明にせず、一段高い位置から情勢をコントロールせんとする立場に見える。このような態度は、イスラエルが裏権力の中枢に近い「直轄地」である事を示していると考える。
— 菊池 (@kikuchi_8) July 24, 2022
なるほど。
お読みくださりありがとうございます。