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破風屋根完成しました

年が明け、早くも松があけました。
若狭おばまでは、毎年1月6日から立春まで、毎朝、発心寺の修行僧が旧市街を練り回ります。寒修行という風物詩です。
大師湯のある小浜西組にも、練り歩く修行僧の声や鈴の音が響きます。

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凍てつく寒さの中、破風屋根の銅板はりが行われました。

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屋根土台のカーブに合わせ、一枚づつ採寸、銅板を切り、たたき、繋いでゆきます。
すべて現場合わせの手作業です。
この銅板加工の職人の技術、次の時代にもつなげていきたいですね!


キッチンスペースとなる旧浴室凍、内壁に中塗りされました。
越屋根の窓から差し込む陽ざし、とても感じが良いです。

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何かと暗くなりがちな台所スペース。
シェアキッチンは南北に大きな窓と、越屋根にも窓があり、陽だまりのキッチンになりそうです。


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