【基礎解剖学】パーソナルトレーナーが知っておくべき『足関節』の基礎知識
『足関節』の構造と基礎解剖学
足関節(距腿関節)は、脛骨と腓骨と距骨の計3つの骨で構成されています。距骨と下腿(脛骨と腓骨)をあわせて距腿関節と覚えるのがおすすめです。
この距腿関節は「蝶番関節」に分類されるため、背屈と底屈の動作が生じます。
①距腿関節(脛骨と腓骨と距骨)
②距骨下関節(距骨と踵骨)
足関節のすぐ下には、距骨下関節と呼ばれる距骨と踵骨の2つの骨で構成される関節もあります。距骨の下にある関節で距骨下関節と覚えるのがおすすめです。
その他にも脛骨と腓骨の間には、近位脛腓関節と遠位脛腓関節があります。
足関節の周辺に存在する筋肉
足関節の周辺には、下腿三頭筋の腓腹筋やヒラメ筋、前脛骨筋、後脛骨筋、長腓骨筋、短腓骨筋、第三腓骨筋、長母趾屈筋、長母趾伸筋、長趾屈筋、長趾伸筋が付着しています。
これらの筋群(赤枠)は、大腿もしくは下腿から起始して足部に停止している筋肉です。
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