【基礎解剖学】トレーナーが知っておくべき『大殿筋』の役割と基礎知識
大殿筋|起始・停止・支配神経・作用
大殿筋の浅層線維の起始は、腸骨稜と上後腸骨棘(PSIS)、腰背筋膜、仙骨、尾骨です。深層線維の起始は、腸骨翼の殿筋面と仙結節靭帯です。
停止は上部線維と下部線維で分かれます。上部線維は、大殿筋膜の外側部で腸脛靭帯に付着し、下部線維は殿筋粗面に付着しています。
大殿筋の筋連結
大殿筋は、筋膜や靭帯などを介して多くの筋と連結しています。腰背部に位置する広背筋や多裂筋、最長筋は、胸腰筋膜を介して、反対側に位置する大殿筋と連結しています。
同じ殿筋群である中殿筋は、殿筋膜を介して繋がっています。大殿筋の停止部では、外側広筋やハムストリングス、小内転筋、大内転筋などの筋と連結しています。
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