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社畜の転職活動日記#3
暫く更新できていなかったシリーズ。せこせこと転職の準備を進めている段階である。
前回はこちら。
現在の状況を以下にまとめる。
・現在の仕事が精神的に辛すぎて、転職を検討することを決意
・今までの経験は業界的に価値があり、同業種なら年収アップが見込めることを知る
・一方、年収は下がるが働き方が性に合いそうな職種も検討中
これからどのように生きていくのか、どのようなキャリアを構築していくのか、とうとう真剣に考える時期が来たか…という状況である。
そんな中、本日は「年収は下がるが興味のある職種」のリモート説明会に参加してきたので、その流れと思考を綴っていきたいと思う。
2週間ほど前、エージェントから本説明会の案内があった。私が自身のキャリアに悩んで足踏みしているのを懸念しているのか、今出ている求人は永遠でないことを強調されながら本説明会に参加した(エージェントの言うこともまぁ事実ではある)。
たまたま出社しており、たまたま仕事が終わらなかったため、会社の会議室で他社の職種説明会を聞くという、リモート環境を存分に活かしたプレイングを披露した。おかげで帰りは21時を過ぎたが、全ての文書処理を終えることができた。謝謝。
説明会の流れとしては、職種の概要を30分ほど紹介して、その後は既存社員によるパネルディスカッションが行われた。全部で1時間。
結論から述べると、何よりプレゼンの質が高い。見やすく求めている情報にフォーカスされた資料と、聞き取りやすく端的な話し方。それだけでも、質の高い仕事をしていることが伺えた。
そして、職種自体も魅力的であった。細かな内容は避けるが、PJ単位でクリエイターとして稼働する、しかも医学的知識も必要とするものであった。
今の自分がやりたいと思えること、そして持っている知識が合致している仕事、そんな印象を強く受けた。
唯一懸念だったのが、働き方が現職に限りなく近いこと。
常に並行して複数のPJを担当し、合間合間にメールの処理をして、Mtgもちょこちょこ組まれているという、典型的なマルチタスクの中で働く職種だったのだ。
転職を考えた根本的な理由が、マルチタスクや煩雑なコミュニケーションに疲れたことである。仕事の内容は絶対やりがいを感じられるし、欲しいスキルが転がっているが、本業の時間が大半を占めてしまいそうな気がしている。
逆に言えば、マルチタスクを嫌と思わなければ、働き方自体は慣れている。医学的知識もあるし、担当した疾患範囲も広い。研鑽が必要とは思うが、通用するスキルを持っているとも思えた。
悩む。自分がどういう人生を送りたいのか、本業をどのように取り扱いたいのか、今一度向き合う必要がある。やりたいことも日に日に更新されていく。今の自分の「やりたい!」が、いつまで続くのか信頼ならない自分もいる。
ひとまず、転職活動は続けながら、目の前の仕事を頑張ってみようと思う。
現職から学べることを学んで、”卒業”する形で弊社を去りたい。なんて、グダグダと続けないように注意しなくては。
ということで、今後もマイペースではあるが転職活動を記録に残していくので、気になる方はまた見にきてくださいな。では。
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