ウガンダ(カンパラ・ジンジャ) - ただただ街の散歩
ルワンダの次に向かうは隣国ウガンダ。
詳しい知識はないのだが、とりあえず人口密度が高いらしい。
キガリからバスでカンパラへ
前記事で記載したように、前日のうちにjaguar bus にて21時発のチケットを予約していた。
それまでは荷物もあるし、宿で時間を潰す。
ある程度時間が近くなったら、バイクタクシーでニャブゴゴバスターミナルへ。大きなバックパックを持って初めてバイクタクシーに乗ったが、意外と行けた。
2時間近く前に着いたが、すでにバスは準備されていたので、社内で待つことができた。これはありがたい。
そしてバスは定刻ピッタリに出発。
2時間少し暗いで国境に到着。ここは東アフリカ観光ビザを取っていたのでスムーズに出入国処理が完了した。
ウガンダ入国後はかなり段差の厳しい道を通っていた気がする。
ただし爆睡していたのであんまり覚えていない。爆睡はしていたが、あんまり寝た気はしなかった。
バスはカンパラにつくと、jaguar busの事業所に入る。
今回はそれを見越してそこから徒歩圏内の宿を予約していたので、歩いてチェックイン。
バイクタクシーの勧誘がめちゃくちゃいたので、少し遠いとこに宿取っててもそれで迎えるはず。
カンパラ散策
カンパラでは特に何をするということも考えていなかったので、市内をぐるぐると散策することにした。
ダウンタウンには歩いていける。
ダウンタウンに向かう道中はそうでもないかなと思っていたが、坂を下って見えてくる景色は人がゴミのようだレベルの人たち。
スリに気をつけろという話があったが、こんだけ混んでいればそれもそうだなという感じ。
何はともあれ現金が欲しいと思い、銀行ATMに向かう。
が、なぜかキャッシングしようとするとカードがリジェクトされる。何度やっても同じ。
結局5つくらいの銀行に向かい、abse bank?というところだと無事にキャッシングすることができた。
できたということはカード自体が止められているわけではないのだと思う。
最悪USDを換金すれば良いかなと思っていたので、もしものときの現金はやはり必要だなと実感した。
無事に現金を手に入れたので、食事を食べたり歩き廻ったり。
かなり人通りが多い道とかにも入ってみたけど、まぁスリだけに気をつけてれば大丈夫かなという感覚。
歩いてみた感想、ルワンダ以上に歩いているとチャイナチャイナ言われる感じがあった。
それも、どちらかといえば嘲笑を込めて(そうでない人もいると思うけど)。
なんだか悲しくなるなぁ。
適当に色々と見ながら食事をするところを探したり、次の移動に向けてバスの案内人とお話したりと、何かと面白い散策になったような気がする。
特に何があったというわけでは無いんだけれどね…
カンパラからジンジャへ
一つの国で一都市は少しもったいないかなと思い、もう一つ街を移動することにした。
行き先はジンジャ。ナイル川の水源であるヴィクトリア湖を有する街である。
前日にどのバス・タクシーがジンジャに行くかはリサーチ済みであった。
カンパラにはOld Taxi ParkとNew Taxi Parkの2つの混沌としたタクシー(バス)乗り場があるが、どうやらどちらからでもジンジャ行きのタクシーは出ているようだった。
料金は乗るタクシーによって若干変動があるようだったが、大体10,000シリングだと思う。
ということで、朝にOld Taxi Parkへ向かい、ジンジャ行きのバスに乗り込む。
補助席も使って全て満席になるまで待つので、特にタイムテーブルは無い。
補助席まで使うと思っていなかったので、大きなバックパックを膝に乗せてのバス移動はかなり過酷だった。
左に割と屈強な黄色のポロシャツ、右の補助席にも屈強な赤のポロシャツ、前の椅子の背もたれと自分の間に大きなバックパックで身動きが取れない。
ほぼ動くことができないまま3時間くらいかけてジンジャまで到着。
宿まで歩いていけるかなという場所でちょうどバスが止まったので、そこで降ろしてもらった。
ジンジャにもTaxi Parkがあるので、何も言わなければ終点はそこになるのではなかろうか。
ジンジャ散策
ジンジャでやることはとりあえず街の雰囲気を楽しむことと、ヴィクトリア湖を見ることだけである。
ということでまずは街中を散策。
宿からシティセンターへの道はアフリカのイメージってこんなかんじだよなぁって感じの中でも少しきれいな様子(意味わかるか?)
シティセンターも、首都のようなすごい栄えている感じではなく、メインロードの脇に店が並んでいる程度。
カンパラの人口密度に少し疲れていたので癒やされた感じがある。
次は目当てのヴィクトリア湖に向かう。
これまた田舎道を歩いて突き進む。
そして見えてくるヴィクトリア湖。
なんてことは無いのだが、これがナイル川に繋がりエジプトまで行き、地中海に注いでいくのかと考えると何だか感慨深い。
もっと近くまで行ってみようとしてGoogle MapでPierとなっている場所に向かおうと思ったのだけれど、途中にいたセキュリティ的な人に止められて先に進めなかった。
写真もとってはだめだという。
湖のほとりでポケーとして過ごそうと思っていた計画が崩れてしまった。
シティセンターに行き、適当な昼食を食べてから宿に戻りナイロビ行きの夜行バスに向けた準備をするのであった。
あとがき
ウガンダはイギリスの植民地であった&多民族がそれぞれ別の言語を話すという国家のため、現地人が会話をしているときも英語が使用されていた。
個人的には少しわかりにくい英語ではあるのだが、英語が通じるという意味ではかなり旅行しやすいのではないかと感じた。
今更ではあるが、日本も戦後もっと積極的に英語を導入してほしかったなという思いはある。
日本語好きだけど。
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