【ザンビア】リビングストン - ヴィクトリアフォールズ
ザンビアのリビングストンに来た目的は、世界三大瀑布に数えられるヴィクトリアフォールズを見ること。
世界三大瀑布を全て見ることは自分のバケットリストにも入っている。
モシからを含めると長距離を移動してきたため少しの休息も入れつつ、アフリカで期待していた滝を見に行く。
しばしの休息
前記事の通り、かなり長い時間の移動を経ていたので少し休憩。
着いた日とその次の日は宿を代えながらスーパーで買った肉を焼いて英気を養う。
2泊目の宿では日本人のお二人とお会いし、ナミビアのロードトリップもお誘いいただいたのでそこまで同行することにした。
アフリカ旅で久々日本人とお会いして、お話ししながら夜を過ごせるのは良いものだ。
この日からナミビアを離れるまで毎日のようにある程度の本数のビールを飲むことになる…
好きでやっているのですが…
ヴィクトリアフォールズへ
宿泊していた「Jollyboys Backpackers」からは、毎日10時にヴィクトリアフォールズまでの無料送迎バスが運行している。
ここからは20分も乗ればヴィクトリアフォールズの入口まで行ける。
降り立つと、まず迎えてくれるのはバブーンという猿。
こいつとはこの場所で何度も出会うことになる。
車を降りた場所から少し来た道を戻る形で歩くとチケット売り場へとたどり着く。
料金は正確には忘れてしまったが、USドル払いよりもザンビアクワチャ払いの方がレート的に安かった。
そして入場。いくつか道があるが、この滝の名付け親の銅像がある方向に進めばヴィクトリアフォールズの本丸へと向かえる。
そしてすぐに見えてくるのは大迫力の滝。
先が見えないほどの崖から流れ落ちる滝は、轟音をたてている。岩に打ち付けられた水は舞い上がり、見物客を嵐のごとく襲う。
これは想像を大きく越える壮大さだった。
滝の他には、ハイキングコース的なものが存在する。
階段などが整備された山道を下り、川が大きく蛇行する場所まで行くことができる。
この坂がかなり急かつ長いので、体力に自身がなければわざわざ足を運ぶ必要は無いかもしれない。
後は国境の橋にも行くことができると聞いたので、それっぽい道から行こうとしたのだが、どうやらチケット入場した後の場所からは橋の近くまではたどり着けるが橋自体には行けないらしい。
そこまで行ったところでフェンスに阻まれて橋側に抜けることができなかった。
ルートとしては、まずは滝を見てから行けるならばハイキングコースに行くのがおすすめ。
滝の近くに行くとスコールに降られたレベルでびしょ濡れになる。のだが、晴れていれば1時間程度歩いていればすっかりと乾く。
帰りはタクシーやらに乗ることになると思うので、少し乾かしてからタクシーに乗ればみんなハッピーだろう。
世界三大瀑布制覇に向けての第一歩は大満足で終えることができた。
あとがき
三大瀑布と言われるだけあって、その迫力は圧巻だった。
ジンバブエ側から見るほうがパノラマ感があってすごいという話もあったけど、個人的にはザンビア側だけでも十分満足することができた。
ザンビア側だと入場料20ドル(クワチャ払いだともう少し安い)。一方ジンバブエに行くと入国ビザ50ドル+入場料30ドルとかになるから、どうしてもジンバブエ側からも見たい人であったり、ジンバブエに入国する予定がすでにある場合は良いのかもしれない。
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