日本から海外に商品を発送する方法。最近の国際郵便の事情を調べてみた
海外のクラウドファンディングを予定しているのですが、国際郵便の料金が改定したと言う話を聞き、海外発送についてもう一度調べ直してみました。
海外に荷物を発送する方法
基本的に、国内で荷物を送るのと大きくは変わらないです。
まず予算と日数を決めて、使うサービスを決めていきましょう。日本の配達会社だと、日本郵便、ヤマト運輸、佐川急便など国際郵便を取り扱っています。海外の会社だと、DHL、FedEx、UPS辺りが有名だと思います。
おすすめは日本郵便です。
安いし、信頼性が高いからです。また郵便局自体も日本各地にあるので、発送しやすいかと思います。
日本郵便の国際郵便サービス
・EMS(高い、2-3日)
・UGX(EMSと同じ。ただ関税元払いが可能)
・航空便(ちょい高い、1週間)
・エコノミー航空便(SAL便)(普通、2-3週間)
・船便便(安い、2-3か月)
・国際eパケット(追跡あり、航空便と同じ)
・国際eパケットライト(追跡あり、SAL便と同じ)
日本郵便の中にも色々と種類がありますが、基本的には早くほど高いです。予算と日数と相談して、決めていきましょう。
国際郵便の料金が改定
これが今までの情報だったのですが、このコロナ禍の状況に加えて、2021年4月から国際郵便の料金が改定した話があり、事情が変わってきました。
簡単にまとめると、
・2021年4月から国際郵便が値上げ
・特にアメリカ宛てが大幅値上げ
・1kg以下の軽いものが大幅値上げ
・アメリカ宛てはEMS・国際eパケット・SAL便が使えない。
・ヨーロッパ宛てはEMS・国際eパケットが制限ありで使える。
・アメリカ・ヨーロッパ宛てSAL便(国際eパケットライト)は使えない。
結論
2kg以下の荷物を送るなら、アメリカ宛ては小形包装物の航空便で、ヨーロッパ宛ては国際eパケットが良さそうです。
この記事が参加している募集
こちらでサポートして頂いたものは、日本の伝統工芸・モノづくりのために使わせて頂きます。