気が付いたら1年間で12商品も発表していました。
去年から月1ペースで発表していたのですが、数えてみたら本当に一年間で12個の商品発表していました。(2020年5月~2021年5月)
この状況下で数多くの発表が出来たことにまず感謝です。
ただこれらの多くは半年以上の開発期間があり、たまたまこの周期が偶然かみ合っているだけだと思っています。クライアントさんによって新商品発表の周期があり、1~3年に1回の発表もあれば、3か月~6か月に1回の発表をするメーカーもあります。
去年からは直営店を運営したり、クラウドファンディングで先行販売したり、展示会に出したり、販売にも直接かかわってきました。
自分が企画から関わっているもので、直接販売できるものも10商品を超えてきましたので、どんどん販売もお手伝いしていければと思います。
せっかくなので、簡単に紹介させて頂ければ幸いです。
キメコミアップル
人形のようなリンゴのオブジェ。主に雛人形や五月人形などを手掛ける、江戸木目込人形の職人が製作。素材には西陣織・金沢箔を用いており、3つの伝統工芸がコラボした縁起物。
製作:株式会社柿沼人形(江戸木目込人形)
RYUBIN TRAY
大切なものを守り、美しく飾るアクセサリートレイ。黄金色のイグサ「龍鬢表(りゅうびんおもて)」が、光を反射し明るく見せ、飾る物を引き立てる。
製作:山根商店(龍鬢表)
花亜鈴
美しい日本の花をモチーフにしたダンベル。持ち手部分は手の形に合わせてあり、持ち心地が良く、手によく馴染む。そして先端部分が花の形になっており、使っていない時はインテリアとして映える。
製作:三絃司きくおか(東京三味線)
SUWARI
山中漆器の叢雲塗が持つ炎の揺らめく表情を活かした、お酒やコーヒーを楽しむための器。叢雲塗の表情は一つ一つ違い、同じ模様はない。さらに山中漆器の木工技術により、優しい飲み口と曲面形状の底面を実現した。
製作:浅田漆器工芸(山中漆器)
BANBEL
日本一のバット生産地である富山県南砺市のバット職人と家具職人がコラボした、木のダンベル。この木製ダンベルは、家の中でも美しく飾ることができ、時間あるときに気軽に運動できる。
製作:波多巌木工所
WIRESTYLE MASKHANGER
マスクを干せて飾れるハンガー。4枚のマスクを干せて飾れる実用性と暮らしに馴染むデザイン性を兼ね備えている。
製作:毎日発條株式会社
IMONOFUMI
毎日踏みたくなる、鋳物の青竹踏み。鋳物の自由度を活かし、踏み心地の良い形状を実現した。三重県桑名市で400年の歴史をもつ、くわな鋳物。堅牢で味わい深い鋳鉄を活かし、頑丈・ずれにくい・カビない。
製作:伊藤鉉鋳工所(くわな鋳物)
SUZUVERA
自由自在に形を変えられる、錫の靴べら。純度100%の錫は手で曲げられるほど柔らかいので、自分の靴や足に馴染み、サッと快適に靴を履ける。さらに割れにくく、錆びにくくという錫の特性を生かしており、経年変化を楽しめる。薄さ1.5mmと携帯性に優れており、気軽に持ち歩ける。
製作:能作(高岡銅器)
組紐マスクバンド
組紐の伸縮性や組み技術を活かした、耳への負荷を軽減するマスクバンド。暗所で光り、菌の発生を抑え、肌に優しい。「着物の帯締め」から「マスクの紐留め」へ
製作:龍工房(東京くみひも)
BOSAI BOX
日常から備える、家具としての防災ボックス。シンプルで頑丈なことに加えて、木の素材感を活かしたデザイン。。「越中富山の置き薬」の文化を受け継ぎ、富山の木材を使い、富山の家具職人が作った防災ボックス。
製作:波多巌木工所
トコノマハニカム
持ち運べる床の間。お気に入りのものを美しく飾り、和を演出する。熟練技術で和紙を張り、優しく光を取り入れる。軽量で強度をもつハニカム構造を模倣した、自然の美しさと強さを持つデザイン。
製作:谷元フスマ工飾
RANMA CASE
欄間として机に美しく飾り、桐箪笥として大切なものを納める。大阪欄間の彫刻技術によって、鳥獣戯画(高山寺公認)や松竹梅などを彫刻。大阪泉州桐箪笥の木工技術によって、物の保管に適した桐箱を製作。
製作:木下らんま店(大阪欄間)
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