見出し画像

生きるために教育が必要

コテンラジオを聴いてみて、自分が思ったことをまとめます。

そもそも生きるって何かなって考えた時に、自分は、衣食住が浮かんできた。

衣(衣服):暑さや寒さから身を守るもの
食(食物):人間の生命を維持するための栄養をとること
住(住居):身体の健康を保つための住み家のこと

衣食住のバランスを大切に
https://www.dh-toiro.co.jp/blog/house/663


調べてみると、衣食住って大切だなっと改めて実感する。

大切だなって思ったのは、最近、大切にしてなかったから。特に食べる、栄養を取ることは、最近意識していなかった。
体重がすごい下がってしまい、周りの人から痩けているねと心配されるくらいだ。グミが好きなので、たくさんグミ食べます。


生きるためにということは、仕事をして、生活を送れるということ。

狩猟時代を例にしてみる。

衣食住の食べ物は、狩りをして手に入れる。
狩りは仕事として置き換えることができる。

想像だが、狩り(仕事)で大いに役立つと、戦士となり服が豪華になり、豪華な食べ物を得ることができる。家も、群れの中でも立派な場所に住める。

狩りという仕事をすることにより、生活が潤う。

現代のサラリーマンに置き換えてみる。

衣食住の食べ物は、お金を払って手に入れる。
仕事をして、お金を手に入れることができる。

仕事で大いに役立つと、お金がたくさん入ってくる。

生活が潤うのは、社会に対してどれだけ役にたったのかといえるだろう。

狩猟時代と現代を比べてみて

生活と仕事との関係性は、狩猟時代も、現代も同じように感じる。

しかし、変わってきたことがある。

それは、一人の人間がかかわる社会の範囲が広くなってきたことだ。

狩猟時代には、集落の人だけでよかったものが、現代では、家族という小さな社会に加えて、地域、県、国、世界とかかわる範囲が広がっている。

その広い範囲を統治するために教育が必要

昔から言われる、「読み、書き、計算」は、社会が共有認識をもつために必要だとされていると考える。

昔は、政府だけの統治でよかったが、人口も増え、政府だけの力だと統治できなくなってきたのだと思う。

政府以外の人も自分たちで、社会を回せるように共通認識である教育があったのだと思う。

なぜ学ばなければいけないのか?

それは、社会に適用するためなんじゃないかと考える。

社会の中で自分が誰かのためになり、役立ち、社会の還元の対価としてお金をいただく。

では、学校で何を学ぶべきなのか?

例を出そう。
くつをつくりたいと靴屋を営むとする。

でも競合の靴屋がいくつもある。そこよりも、いいと思えるものを創り出さないと客が付かない。お金が入らない。生活ができない。その負のサイクルができあがってしまう。でもここで必要になってくる考え方がある。

PDCAサイクルを回すこと。

よりお客様に満足してもらうにはどうしたらいいのか、(計画、実行、分析、改善)のサイクルを回す。

経済社会に入る前に子どもたちは、このPDCAサイクルの回し方を学習する必要がある。

靴屋だけでなく、どんな仕事をするにしても、現状よりもよくなることが求められる。

PDCAだけでは限界がくる

PDCAサイクルの回し方は、わかってきたが、自分の頭の中だけ回しても、よりよいに限界がくる。

そこで
必要になってくる力が、

自分の外側から情報を集める力だ。

うまくいかなかったら、どうすればいいのか自分でも考えるのだが、
それでもわからなかったら、誰かに質問してみたり、調べて情報を集める。

情報を集めて、整理をする。
そんな力も必要になってくる。

人間性も必要になってくる

やろうとしていること、集めた情報は、誰かのためになるか?

自分のことばかりではないか?
誰かに、何かに動かされていないか?
自分の考えをもっているか?そのような力も求められるような気がする。

より広い社会で適応することが生きるために必要になってくる

昔は、鹿を狩ることで、集落という社会に還元できたら、対価がもらえたが、

現代では、そこに競合が出てくる。
靴屋を営んでいて、その店の近所の人が靴を買いたいとなっていたとしても、ネットショッピングで売っている靴が安くて質の良いものならば、ネットショッピングの靴を買う可能性が高い。

小さな社会だけで完結しなくなり、広い社会につながりをもてる現代だからこそ、競争が激しくなる。

資本主義だからだろうか?
資本主義については今後掘り下げて考えていきたい。

社会に適用していくのも昔よりも困難になってきたと思う。

じゃあ困難な時代にどう立ち向かうか?

自分について深く知ること。

自分は、何をしたいのか?
それは、どうしてか?
自分に目を向けることが大切になってくる。

自分の現在位置を知り、どこに向かって、どうするか?を考えることが一番大切なのかもしれない。

人間は、だれもが違く、まったく同じという人は存在しない。

あなたは、あなたである。

そのあなたはどう社会と関わっていくのか?

あなたがあなたであるときにもっとも輝くと信じている。

結論:生きるために、社会に適用するために

〇PDCAを回し
〇情報を集めて整理し
〇人間性を磨き
〇その中で自分というものを知っていく

学校では、こんな学習する力を育んでいきたい。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?