生きるために教育が必要
コテンラジオを聴いてみて、自分が思ったことをまとめます。
そもそも生きるって何かなって考えた時に、自分は、衣食住が浮かんできた。
調べてみると、衣食住って大切だなっと改めて実感する。
大切だなって思ったのは、最近、大切にしてなかったから。特に食べる、栄養を取ることは、最近意識していなかった。
体重がすごい下がってしまい、周りの人から痩けているねと心配されるくらいだ。グミが好きなので、たくさんグミ食べます。
生きるためにということは、仕事をして、生活を送れるということ。
狩猟時代を例にしてみる。
衣食住の食べ物は、狩りをして手に入れる。
狩りは仕事として置き換えることができる。
想像だが、狩り(仕事)で大いに役立つと、戦士となり服が豪華になり、豪華な食べ物を得ることができる。家も、群れの中でも立派な場所に住める。
狩りという仕事をすることにより、生活が潤う。
現代のサラリーマンに置き換えてみる。
衣食住の食べ物は、お金を払って手に入れる。
仕事をして、お金を手に入れることができる。
仕事で大いに役立つと、お金がたくさん入ってくる。
生活が潤うのは、社会に対してどれだけ役にたったのかといえるだろう。
狩猟時代と現代を比べてみて
生活と仕事との関係性は、狩猟時代も、現代も同じように感じる。
しかし、変わってきたことがある。
それは、一人の人間がかかわる社会の範囲が広くなってきたことだ。
狩猟時代には、集落の人だけでよかったものが、現代では、家族という小さな社会に加えて、地域、県、国、世界とかかわる範囲が広がっている。
その広い範囲を統治するために教育が必要
昔から言われる、「読み、書き、計算」は、社会が共有認識をもつために必要だとされていると考える。
昔は、政府だけの統治でよかったが、人口も増え、政府だけの力だと統治できなくなってきたのだと思う。
政府以外の人も自分たちで、社会を回せるように共通認識である教育があったのだと思う。
なぜ学ばなければいけないのか?
それは、社会に適用するためなんじゃないかと考える。
社会の中で自分が誰かのためになり、役立ち、社会の還元の対価としてお金をいただく。
では、学校で何を学ぶべきなのか?
例を出そう。
くつをつくりたいと靴屋を営むとする。
でも競合の靴屋がいくつもある。そこよりも、いいと思えるものを創り出さないと客が付かない。お金が入らない。生活ができない。その負のサイクルができあがってしまう。でもここで必要になってくる考え方がある。
PDCAサイクルを回すこと。
よりお客様に満足してもらうにはどうしたらいいのか、(計画、実行、分析、改善)のサイクルを回す。
経済社会に入る前に子どもたちは、このPDCAサイクルの回し方を学習する必要がある。
靴屋だけでなく、どんな仕事をするにしても、現状よりもよくなることが求められる。
PDCAだけでは限界がくる
PDCAサイクルの回し方は、わかってきたが、自分の頭の中だけ回しても、よりよいに限界がくる。
そこで
必要になってくる力が、
自分の外側から情報を集める力だ。
うまくいかなかったら、どうすればいいのか自分でも考えるのだが、
それでもわからなかったら、誰かに質問してみたり、調べて情報を集める。
情報を集めて、整理をする。
そんな力も必要になってくる。
人間性も必要になってくる
やろうとしていること、集めた情報は、誰かのためになるか?
自分のことばかりではないか?
誰かに、何かに動かされていないか?
自分の考えをもっているか?そのような力も求められるような気がする。
より広い社会で適応することが生きるために必要になってくる
昔は、鹿を狩ることで、集落という社会に還元できたら、対価がもらえたが、
現代では、そこに競合が出てくる。
靴屋を営んでいて、その店の近所の人が靴を買いたいとなっていたとしても、ネットショッピングで売っている靴が安くて質の良いものならば、ネットショッピングの靴を買う可能性が高い。
小さな社会だけで完結しなくなり、広い社会につながりをもてる現代だからこそ、競争が激しくなる。
資本主義だからだろうか?
資本主義については今後掘り下げて考えていきたい。
社会に適用していくのも昔よりも困難になってきたと思う。
じゃあ困難な時代にどう立ち向かうか?
自分について深く知ること。
自分は、何をしたいのか?
それは、どうしてか?
自分に目を向けることが大切になってくる。
自分の現在位置を知り、どこに向かって、どうするか?を考えることが一番大切なのかもしれない。
人間は、だれもが違く、まったく同じという人は存在しない。
あなたは、あなたである。
そのあなたはどう社会と関わっていくのか?
あなたがあなたであるときにもっとも輝くと信じている。
結論:生きるために、社会に適用するために
〇PDCAを回し
〇情報を集めて整理し
〇人間性を磨き
〇その中で自分というものを知っていく
学校では、こんな学習する力を育んでいきたい。
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