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広くて高い沼に、はまる。

ハマっております、沼に。
その沼の名は「iri」。神奈川県逗子市出身のシンガーです。

先週の土曜日に大阪に遠征し、SIRUPさんの「Grooving Night」というイベントに行ってきました。夜寝る前に聴く音楽というコンセプトで、ゲストを招き、ライブとトークを楽しむというものでした。初回のゲストが先述のiriさんでした。

正直に申せば、まったくのノーマークで予習すらしていなかったのですが、ライブで上記の曲を聴いたとき、そのグルーヴ感に完全にやられました…
タイトルを言っておらず、サビの「24-5 years」という歌詞だけは覚えていたので検索をかけ、APPLE MUSICでひたすら聴いておりました。そしてMVを見て更に沼にハマっています。

動画を見て頂ければ分かると思うのですが、めちゃくちゃカッコいいです。踊りだしたくなるテンポ、流れるようなラップ、ソウルフルな歌声、そして多国籍都市TOKIOを想起させる映像。どれをとっても魅力的です。

私はドハマりすると、ずっとそのアーティスト、何ならその曲だけをずーっと聴いてしまいます。その期間、回数だけで言っても歴代1位です。

私は「イリ沼」と命名しました(笑)もはや「入沼」と呼んでも良いでしょう。「入沼に入っている」そんな状況です。

そもそもSIRUPさんを好きになったのは、去年の「Love Supreme」というジャズフェスティバルでした。妻と観に行き、ノーマークだったSIRUPさんのステージを観て、虜になりました。そもそものお目当ては、DREAMS COME TRUEや上原ひろみやロバートグラスパー、SOIL&”PIMP”SESSIONSだったのに。

音楽って本当に奥が深いですよね。いろいろなところで様々なアーティストが関わっていて繋がっていく。予想外なところで、食指が動くアーティストを観て更に深くまで入っていく。「音楽」というもの、そもそもそれ自体が「沼」なのかもしれません。

このまま沼の深みに沈んでいくと、地球の裏側にたどり着きそうです。日本から見たらブラジルですね。そう言えばInstagramでブラジル人の友達が出来たのですが、彼らとも音楽の話で盛り上がっています。ブラジルでもドラゴンボールやキャプテン翼が90年代に大ヒットし、主題歌が今でも人気だそうです。反対にスラムダンクは放送すらされていなかったそう。ブラジルではバスケットボールよりもサッカーの方が圧倒的に人気だからだそうです。

音楽という共通の話題で色々な人と繋がれ、種々のことを知ることができる。「音楽」という沼は、私を地球の裏側ブラジルまで連れていき、その地の晴れた青空をも見せてくれそうです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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