八橋 かきつばた 愛知県知立市 2022年
三河八橋の無量壽寺
愛知県知立市の八橋は、在原業平の「伊勢物語」の時代からカキツバタの群生地として有名。
無量寿寺(むりょうじゅじ)は、愛知県知立市にある臨済宗妙心寺派の寺院。山号は八橋山(やつはしさん)。三河新四国八十八ヶ所霊場第四番
お寺なのになぜ鳥居?と思って調べたら山門を守る日吉山王社の鳥居とのことでした。
ヤマツツジ
旧跡八橋かきつばたまつり
開催日・開催時間開催 2022年4月22日〜2022年5月17日
所在地〒472-0001 愛知県知立市八橋町寺内
https://www.chiryu-kanko.com/
旧跡八橋かきつばた園
カキツバタは愛知県の花でもあります。
辻灯篭
在原業平像
在原 業平とは?
在原 業平(ありわら の なりひら)は、平安時代初期から前期にかけての貴族・歌人。平城天皇の孫。贈一品・阿保親王の五男。官位は従四位上・蔵人頭・右近衛権中将。六歌仙・三十六歌仙の一人。別称の在五中将は在原氏の五男であったことによる。全百二十五段からなる『伊勢物語』は、在原業平の物語であると古くからみなされてきた。
平安の歌人である在原業平が東下りの途中、八橋にさしかかり、かきつばたが一面に咲き乱れているのを見て
【からころも きつつなれにし つましあれば はるばるきぬる たびをしぞおもふ】
と詠んだ歌はかきつばたの5文字を折り込んでいるいることで有名で、広く文人や歌人に親しまれています。