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初めてコーチングを受けてみた。

コーチング。

友人も何人か生業としていて馴染みのある言葉。

今回、私自身がキャリアのトランジションにいるのもあって、この1~2か月、改めて自分の軸って?方向性は?ということを内省していたのだけど、なんだかもやもやと、足りない感、もどかしさ、進まなさを感じていて初めてコーチングを受けてみた。

お願いしたのは、東ヤスオさん 

偶然つながりができたことで、お、コーチされている方、と目に留まり思い切ってお願いしてみることに。

ZOOMでの60分のセッション。つらつらと考えていることをお話しさせていただいた。

・私自身、これまでは明確な目標を決めて歩んできたこと
・ソーシャルワーカーとして支援などの仕事を通して
 他者の自己実現にかかわりたいこと
・仕事を通して自分を成長させていきたいこと
・ただ、その先に次何をしたいかが定まっていないこと
・ワークライフどちらも大切にしたいこと
・自分にしっくりくる仕事を納得してやりたいこと・・・

その取り留めもない私の思考回路をお話しさせていただく中で、

しっくりって何がどうなる状態なのか/何も制限がなかったら何がしたいのか/やってきたことの軸はなんだったのか

など、?を返してもらう。

・しっくりは、自分の価値観と、仕事を通してアウトプットされることの価値観のベクトルが同じであること。
・時間や余裕があったら子育てにおいても自分が保育・教育を学びつつ親としてかかわりたいこと
・PSWとしての仕事を通して、これまでも人が自分の力を発揮出来たり自己肯定感があがっていくようなサポートをしていたし、これからも何らかの形で誰かの成長や自己実現に携わっていたいこと

そんなことを話す中で、言ってもらった一言。

「う~ん、やっぱり教育なんですね」

教育。

今まで私がしてきたことや興味関心は

ずっと支援やサポートの枠を出ないものだと思ってきいて、いわゆる教育、とは違うと思ってきていたのだけど、ここでのニュアンスに、なんだかすごくしっくり。

就労支援でやっていた訓練だったり、精神保健福祉士の実習指導だったり、大学生インターンの社会人メンターだったり、後輩のサポートだったり、

やってきたこと、その中でもやりごたえのあったことを思い返すと自分の中でも一本つながった感じ。

そう思ったら、すごくもやもやしていたものが、ものすごくシンプルに見えてきて、私にとっての支援は、

「ソーシャルワーカーとして対等な立場で、目の前のその人の可能性を信じて必要があればティーチングしたり情報提供もしながら、そこで生じる葛藤や揺らぎに一緒に向き合い、成長を促進させること。 」

だと思った。

教育や指導、という単語だけ考えると違うな、と思っていたことが、文脈でとらえると、本当にそうだと自分で納得。

そんな風に視点を変えると、この先のキャリアに関しても目の前にある道が大きく変わるわけではないのに、意味が違うものだったり、可能性もクリアにみえてきた。

日々日々、我ながらよく内省していると思うのだけど

それでももやもやとしてしまうのは、日々色んな情報や可能性、他者の考え、状況状態に思考回路が埋もれてしまう瞬間や時期があるんだなと気づく。

特に今みたいに情報もモノもあふれていて、混沌としたコトが次々に起こっていく中で、どんなに自分がある人でもわからなくなる、迷うことは多いと思う。

だからこそ東さんのようなコーチに頼りつつ自分を大切にしたり改めて見出していくことって、すごく意味があることだなと思った。

そして、個人的にもコーチのお仕事もおもしろそうと思った!

可能性は無限大。

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かずみ|Mental Health Socialworker
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