足底筋膜炎の治し方
ある朝、ベッドから立ち上ろうと床に足をついたところ、激痛が走り床に倒れた。
何が起きたか?全くわからないまま片足を引きずって、トイレに向かった。
時間がたつにつれて、痛みはおさまり足がつけるようになったが、片足をかばうので歩き方がおかしい。
かかとを押さえるとズキズキ痛む。
どうも足底筋膜炎のようだ。原因は足のアーチができていない扁平足、アキレス腱に柔軟性がなくなり足首がかたい、老化により足底筋がかたいなど。
治し方
①玉転がしリハビリ
②かかとにお灸
気持ちいい
痛みがやわらぎます。
痛む時
履物にインソールを入れる
地面からのショックを軽減。
それでも、治らない時は整形外科を受診してください。
主な治療法です。↓
超音波治療は、足底筋膜炎の治療法として世界中で広く行われていますが、効果に関するエビデンスは少ないという意見もあります。一方、持続する足底筋膜炎に対して超音波治療と足装具による治療効果は認められたという研究結果もあります。
体外衝撃波治療には、集束型体外衝撃波と拡散型圧力波の2つの圧力波があり、集束型体外衝撃波は難治性足底筋膜炎のみ保険適応となります。集束型体外衝撃波は非連続波のため出力を上げても熱を生じず、高エネルギーを連続で照射することが可能です。体外から患部に衝撃波を当てることで、痛みを感じる神経伝達物質を減少させるとともに、筋組織や骨の組織の再生を促す効果があるといわれています。
その他、足底筋膜炎の治療法には、薬物療法や安静、注射などもあります。薬物療法では非ステロイド系消炎鎮痛剤や湿布などによって炎症を抑えます。痛みが強い場合には、慎重な判断の上、ステロイド注射を行うこともあります。