「腰が重い人必見、動きだせない理由」
「幸せは~歩いてこない~だから歩いてゆくんだねぇ~♪」
読者のみなさま、どうも! もんたろです!
今回は、少し専門的な話が入ります。
でも、「あぁ、なるほど」っていう内容となってますので、
ぜひぜひ、読んでみてくださいっ。
それでは、、参ります。
「分かっているのにできない」
そんな経験を誰しも持っていることでしょう。
成功者と言われる人でも、必ず経験しているそう。
僕自身「お前は腰が重たい」とよく上司に叱られてました。
今でも「行動に移す」には、
物事の種類によっては躊躇いが生じることが。。
そんな時にやりがちな事が、、、
変わろうとする「方法」を求め過ぎる事だと思います。
確かに、方法を学ぶことは重要で、
それが分からないと変えられない。でも、学んでも実行できない。
これは、かなり悩ましいこと。
どうしたらいいか分からず、そのうち疲れ果ててしまう。
そんな経験をしたからこそ、気持ちがすごく分かる。
そこで「脳」に原因を聞いてみましょう。
まず、人間の脳は三重構造になっておるんですな。
脳の内側、奥の部分が、
「大脳基底核」→第1の脳(爬虫類脳)
続いて、その周りに広がるように、
「大脳辺縁系」→第2の脳(旧哺乳類脳)
最後に、いわゆる脳味噌としてよく見る、
「大脳新皮質」→第3の脳
第1から第3へ、どんどん大きく成長していっているようなイメージ。
ポイントとなるのは、第1と第2の脳。
第1の脳は、生命の中枢。
呼吸、睡眠、体温、食欲などの、
「生きていく上で必要な機能」に関与しています。
第2の脳は、意欲や感情、記憶など、
いわゆる「学習」に関連していて、全ての動物に備わっている脳らしく、
「原始脳」「動物脳」とも呼ばれるようです。
なぜ、この部位がポイントかというと、
実は、この動物脳は「変化」を嫌うんです!!
例えるなら、「恐怖」
「せっかく生命が維持できているのに、
新しいチャレンジなんかしないでくれ!」
というように、チャレンジによる死亡リスクを警戒するんです。
サバンナのような、
動物の世界は、いつもの習慣が繰り返され「発展があまりありません」
いつも通りの狩りでいいのに、いきなり変化を加えると、
「自分が狩られてしまう」と考えると納得できるでしょう。
しかも、これは「脳」レベルの話。意識せずとも、勝手に警報がでる。
よくできたシステムなことですねぇ。
そこで思い出すべきなのは、
僕達は「人間」だということ。
チャレンジした所で、誰に食われる訳じゃない。
むしろ、チャレンジしないと食われる世界ではないか?とも思います。
でもでも、
「脳」が本能的に邪魔をする。
これはもうどうしようもない。
だから、「脳を騙していこう」となる訳です。
いきなりスケールのでかい変化をイメージすると、
途端に「脳」は警報を発して邪魔をしてきます。
初めに述べた通り「変化する方法」を学習し、
第3の脳である「大脳新皮質」から「変わろう!!」と指令をされても、
「動物脳」がそれを邪魔してしまうのです。
まずは、小さい変化計画から。
狩りでいうと、
「噛み方の角度を少し変えるくらい」のように「脳」を騙す。
「脳」の良いところは、
そうして「行動」に移すと慣性の法則のように、行動が続けられること。
「行動」に移してさえしまえば、恐怖を抑制できるとも言われています。
どうでしょう?
変化しようとチャレンジする上で、
こういった原理を知っているか知らないかは「やる気」にすごく繋がると思いませんか?
変化に、拒絶反応を示すのは当たり前。
いきなり大きな事をやろうとしても、気持ちはついていきません。
まずは、何事も基礎から始めてみる。
簡単なものから、コツコツ積み上げていく内に自然と変化していることでしょう。
さぁ、脳を騙してレッツチャレンジ!!
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今回のnote、いかがでしたでしょうか?
少し専門的な分野が入りましたが、できる限り噛み砕いてみました。
知らない分野を知ろうとすると、読む気がなくなりますよね?
でも、そこを我慢すると実は、脳は成長するんですよ。
程よいレベルで、
読者様が読み進められるように、今後も投稿していきますね。
脳の成長は、実感までに時間がかかる!!
それでは、また次回お会いしましょう。チャオチャオ(o゚v゚)ノ