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現状医学部以外の理系はコスパ・タイパ最悪の罰ゲームという話と間違えて理工系に入っても挽回する方法
昔から理系はコスパが悪いと言われ続けて来ましたが、昨今のGAFAなどでのレイオや外資系企業への内定の難易度を考えると、今や医学部以外の理系は罰ゲームとなってしまったと言えます。
この記事では、医学部以外の理系に進んだ場合の人生が、いかに苦しく屈辱的なものになるか、医学部に行けばいかに簡単に人生勝ち組になれるかを説明し、間違えて理工系に入っても挽回する方法についても書きます。
理工系に進んだ場合の人生
手に入るスキル
理工系に進むと、金を稼ぐのとは全く関係ない勉強や実験をさせられます。私も一度は京都大学理学部に進みましたが、これからの人生を生きていく際に直接役に立つスキルは手に入りませんでした。また、手に入ったスキルを頑張って思い出してみてもそれは医学部に入っても手に入るものがほとんどでした。
さらに、理系に進んだ場合に手に入るものとして、専門分野での専門性が挙げられますが、それらを薄給のメーカーに差し出す者が多いため、給与水準は全く上がりません。また、理系の専門性を身に着けて専門職に就くことは、業種に縛られるというデメリットにすらなりえます。プレイヤーに対する給与水準が抑えられ、経営に近づくほど得られる報酬が増加する社会において、経営のスキルを捨てて理系の専門性を身に着けることにリソースをさくのは得策とは言えないでしょう。
就職
トップ企業に入社・勤め続けることの困難であるということがポイントです。医師に匹敵する収入を得ることができる企業に入れる確率はどれだけ高く見積もっても数パーセントです。また、大学院に進んだ場合、研究室によっては就活を露骨に妨害されます。
また、就職活動は受験とはことなり、いくら労力をかけても確実というものはありませんし、浪人という選択肢自体がないため、就活に一度失敗したらゲームセットです。いや、罰ゲームは続きます。一生、安い賃金で会社に縛られてつまらない仕事を何十年もさせられ続けます。職種によっては若い時期を、娯楽のない僻地で過ごさせられる場合もあります。(同じ僻地で過ごすなら地域枠で医学部に入り、医学生時代に奨学金+田舎の医師が受け取る高い給料を受け取る方が良い。)
これだけは覚えて帰ってください。僻地勤務の理工系は医学部の完全下位互換。もう一度言います、僻地勤務の理工系は医学部の完全下位互換です、何一つ優位性が見当たりません。
また、昨今、医師と引き合いに出される職業として外資系のIT企業などがありますが、すでに大規模なレイオフが始まっています。
これまでの歴史からもわかるように、医師以外の職業は、一時的にブームが来てもすぐに過ぎ去り、一度ポジションが充足するとあとは待遇が悪化する一方となります。
結婚などのライフステージ
結婚をプライオリティに置く場合には、理工系に進むと結婚がかなり厳しくなります。
・偏った男女比率により学生時代にパートナーを見つけるのが困難
・就職後も女性の稼得能力が上がっている現代で、経験不足のちょっとかせげるだけの男は決め手に欠ける(特に、マッチングアプリやお見合いなどの場合)
・卒後に進む場所も女子率が低く、田舎であることが多く出会いがない
この国では依然として独身男性には生きにくい社会構造になっています。また独身男性の平均寿命は65歳です。終身雇用の企業で定年まで働いても、独身の場合は全くの無意味です。また、独身者は面倒な仕事を押し付けられ、なかば人間社会における不妊カースト・搾取対象になりえます。
このような悲惨なパターンが多い一方で、一部の勝ち組がライフステージを進めているのを見せつけられるのはさらに屈辱的と言えます。
医学部に進んだ場合の人生
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