文科省関連勉強会の資料
学内外の関係者と近年の大学行政・ガバナンスの潮流を俯瞰するため、文科省の情報の収集などを行っています。
「霞が関ムラ」で生きていく上で重要なのが出身大学だけでなく、出身高校であること、また財務省、経産省に比べて東大卒の割合が少ない----出身高校も非多数派である者が多いーーー文科省が、そのせいで霞が関における「文化」になじまない傾向が強いことが、青木栄一先生(教育政策学)の著作で指摘されています。また、数年前から小生の出身高校の卒業生も文科省の内部の派閥争い激化に直面し、非公式に大学事情の意見交換、情報交換を文科省関係者・周辺者と行う機会が増加しております。
※我が国の科学技術政策はとりまとめ(各省より一段高い立場からの総合調整)はCSTI(総合科学技術・イノベーション会議)が行い、CSTIが科学技術・学術審議会に優越する。
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