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中毒性有り!! 『ローストポーク丼』 レシピ


果たしてこれを好きにならない日本人はいるのでしょうか?

ローストポーク丼のレシピを紹介します。

最近は低温調理が世の奥様方にも浸透してきている様に感じています。

が、、、

皆さんが普段行っている低温調理はほぼ全て『間違い』です。

ただ、コレに関しては皆さんに非が有るわけではありません。

低温調理を推奨してレシピを発信している人間に問題があります。

今回は『ローストポーク丼』という、なんとも甘美な響きのレシピを通して、『正しい低温調理』というものを解説していければと思います。

■用意するもの

低温調理器
深さのあるタッパーや、鍋

または炊飯器

手鍋
ホイッパー
フライパン
チャック付きフリーザーパック

白米は仕上げる前に焚き上げておきましょう。

■作り方


1.豚肉のマリネ


豚肉に塩を振っていく
側面にも振りかけて、全体に均一に塩を振りかける
ラップを貼り付ける様にして、一時間常温に置き、塩を浸透させる。


2.タレ作り

豚肉の塩を馴染ませている間に、タレを作っていきましょう。


分量A) を鍋に合わせる。
沸騰させてアルコールを煮切る。
白ごまを加える
分量B)を加える。
一度沸騰させる。
水で溶いたコーンスターチで繋ぐ。
適度に濃度が付いたら完成。



3.豚肉の低温調理調理と温泉卵

浮いてきた水分を拭き取り、ジップロックに入れる
サラダ油を入れる。
水の中に沈めて、水圧で空気を抜いていく。このとき、油が漏れ出さないように注意する。
空気が抜けたら、チャックを閉めて真空状態にする。
低温調理器を使い、65℃に設定する。
低温調理器が無い場合、炊飯器の保温機能を使いましょう。
水温が65℃に達したら、卵と豚肉を入れる。

加熱時間は後ほど詳しく解説します。


卵は火が入ったら冷水に入れて急冷する。
豚肉は火が入ったらお湯から出し、室温に置いて余熱で火を入れる。

粗熱が取れたら、冷蔵庫に入れ一晩休ませましょう。

冷蔵庫で一晩休ませることで焼き上がり、切り出すときに旨味である肉汁がまな板に流出しにくくなります。

当日召し上がりたい方はこのまま次の工程に入ってください。


4.焼き色を付ける


冷蔵庫から出したら水道から出てくるお湯に浸けて、室温に戻していく。
油を敷かずに、テフロン加工のフライパンに入れて火を付ける。
中火を保ちながらじっくり全体に焼き目を付ける様に焼いていく。

5.盛り付け


焼き上がったらまな板に置き、3〜4分程度休ませてからスライスしていく。

切る方向は肉の繊維に対して、直角に。
且つ、薄めにスライスすることで歯切れを良くすることが出来る。

事前に炊いておいた白米を中央を高くする様に盛り付け、切り出した肉を綺麗に並べていく。
このとき、頂上に温泉卵を乗せることが出来るスペースを確保しておく。
タレをかける。

■完成

温泉卵を乗せたら完成。


無料でご覧になっている方も、
ここまでの作り方だけでも十分勉強になったかと思います。

ただ重要なのは作り方ではなく「知識」です。

なぜそれを行ったのかと言う理由と知識を
しっかりと押さえることで記憶に定着し、
その引き出しの量を増やしていくことが

「料理の腕が上達していく」ということです。

「技術そのものの向上」は知識を蓄えた人間が、
その回数をこなしていくことでしかありません。

無料で分量から作り方から知識まで全て見れるレシピもありますので、是非そちらもご覧になってみてください。


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一緒に勉強していきましょう。


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