自分の体は八段錦で整える
amazonから出版した気功の本3冊のタイトルには入門という文字が入っている。それは型の動作の紹介とある程度の効能の解説という入門段階の内容だからだ。
型の動作を少しずつ覚えていく
↓
ひとりで一通りの動きができるようになる
↓
ある程度の期間練習を続けて気功を行う習慣が身に着く。
↑
以上が入門段階
入門段階の次は
姿勢の作り方
↓
力の方向を理解する
↓
自分の動作が納得がいくまで練り込む。
ここまで来てようやく全身に意・氣・力が行き渡るのが実感できるようになる。
この段階に至ると「自分の体は八段錦で整える」ことが可能になる。
このような段階を経て八段錦をマスターしていくにはいったいどれくらいの時間がかかるのだろうか?
それは単純なカリキュラムで測ることはできない。
それは個人の「調整力」にかかっている。
調整力とは、
神経の働きによって、
運動中の姿勢を調整してバランスをとったり、
運動を機敏に、巧みにおこなったりする能力
つまり、自分の体がどれくらい思い通りに動かせるのかということ。
私が教える気功や太極拳などには
調整力を高める秘訣も含まれている
早い人だと100日間真剣に取り組めばマスターできるだろう。
マスターするとはどういうことだろうか?
それは、私が今回のブログで書いたような内容が、
受け売りではなく
自分の言葉として、自分自身の体験をもとに
自信を持って語れるようになるということだ。
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