太極拳の面白いところは 立ち方とか、姿勢に秘訣があって その通りに行うと直ぐに気が感じられる。 気というものに興味を持つ人が増え、ネット上にもじょうほうがたくさんある。ただ、情報過多で頭が固くなっていると、上手く気が感じられないかも知れない。だから、体のリラックスと同時に心のリラックスも必要になる。 ⭐️「いいね」、チャンネル登録宜しくお願いします。
今年の夏は体の芯から熱せられているような異様な暑さに苦しんだ。その疲れが出てきたのだろうか、睡眠の質が悪く、目覚めた時に腰や背中が痛む。 気功や太極拳で自分の体を動かしていると、体調不良の原因が見えてくる。 YouTube動画へ ↓
今朝、ストレッチボードに乗って歯を磨いていた時、アキレス腱の硬さの左右差に気付いた。 ストレッチボードというのは傾斜のついた板の上に立ってアキレス腱あたりをストレッチする道具。左足首は昔捻挫をしたのでちよっと硬くて動きがぎこちない。アキレス腱も左の方が硬い。 そこで爪先を外に向けたり、内に向けたりするとふくらはぎにかかる負担が変化することを見つけた。膝下から足首に向かって何本か筋肉が有るが、それらのバランスが崩れているのだろう。その為、膝から下の下腿と言われる部位に捩れが
今回は香港航空で香港へ。 4時間ほどのフライトなのでKindle本を読んで居眠りしてる間に着いてしまう。 先月はまだ真夏だったが、ようやく涼しくなり始めた。香港の家に着いてもエアコンを付けなくて済んだ。 昔はカンフー道場に出かけて習ったりしたが…。今回は太極拳用のズボンを買う為にカンフー用品店に出かけたくらいで後は家の辺りでのんびりと過ごした。 飲茶に行ったり、香港スタイルのファミレスに行ったり。いつもの香港を楽しんだ。 次回はもうちょっとユーチューバ風に動画を撮って
本日の太極拳教室では背骨と四肢を繋ぐということを話させて頂きました。 起勢の両腕を挙げる動作に於ける骨格操作のやり方を説明して、その通りにやった場合と単に腕を挙げただけの場合では何が違うのかということを身をもって体験してもらいました。 太極拳の体の使い方は型ではなく、単純な動作を繰り返して習慣化します。そして、徐々に型の動作に溶け込ませて行きます。 参加者の皆さんにとってはちょっとレベルが高すぎる話だったかも知れませんが、こういう鍛錬を通じて心の眼で自分の身体を観るとい
先ずは羅漢功第1路仙人拱手から。 この動作は直立不動で行う。でも、直立不動の立ち方はただまっすぐ立つことではないので、どうやって立つのか、どういう目的でそんな立ち方をするのかという説明から。 皆さん説明通りに身体を動かそうと一生懸命。 でも、なかなか身体は思うようには動いてくれない模様。💦 規定通りに動けるように稽古するところに意味がある。 13式太極拳で身体をほぐしてから、伝統的な楊氏太極拳の第一段へ。 楊家第3代目楊澄甫には正式弟子は10人ほどいて、その中の1人から伝
先日の教室では太極拳の運動法則を理解して身につけるための方法を解説した。 私が学んだ太極拳は骨格の動かし方から始まる。つまり背骨と四肢を繋いで連動させることを学ぶ。 こうやって運動法則の理解を深めながら並行して太極拳の型を覚えて行く。そして徐々に太極拳の運動法則に従って型の動きができるように練習して行く。 今回の稽古では「起勢」の両腕の挙げ方の理解を深めてもらった。私が生徒の両腕を押さえつけた状態でも、運動法則に沿って両腕を挙げると、軽々と両腕を持ち上げることができ、し
抽絲勁(ちゅうしけい)とは太極拳の体の使い方を表現した言葉。 シルクの糸を引っ張っても切らないような繊細な体の使い方というのが一般向けの説明。本当に説明する時はもっとわかりやすい説明の仕方が存在する。 たぶん言葉は知っていても、詳細を理解していない方は多いように見受けられる。ちゃんと理解している老師の説明を受けるか、自力で頑張って究明するか…。それとも、単なる雰囲気程度の理解であきらめてしまうか…。 抽絲勁を習得しても、途端に強さが増すという訳でもないし、ラジオ体操代わり
太極拳は、身体だけでなく心も整える古代中国の武術です。この練習は、陰と陽のバランスを取りながら、身体と心を鍛えることを目指しています。太極拳のエッセンスは、柔軟性と力の調和です。これは、日常生活でも活かすことができる貴重な教訓です。 太極拳は、瞑想的な状態で行う動作で知られています。この練習は、集中力とマインドフルネスを高め、ストレスや不安を取り除く手助けをしてくれます。 私は40年以上太極拳を練習してきましたが、初心者の方にも太極拳の魅力を伝えたいと思っています。太極拳
太極拳は、日常の喧騒から離れ、心と体を調和させる素晴らしい方法です。簡単なポーズから始めて、ストレスを解消し、内なる平穏を取り戻しましょう。
太極拳や気功を長年実践してきて、私は逆境に立ち向かう力の大切さを身をもって学びました。人生には避けられない試練が待ち受けていますが、そういった時こそ、内なる強さを発揮できるよう心身を鍛えておく必要があります。 私が逆境に耐える力を養うために大切にしてきたのは、日々の修行による自己と向き合う時間です。太極拳の動作一つひとつに集中することで、自分自身を見つめ直す機会が生まれます。そして気功の呼吸法を通して、心を落ち着かせ、物事を冷静に受け止める余裕が生まれるのです。 心静かに
太極拳に求められる幾つかの姿勢に関するヒントを実践すると…。 頸椎には上向きのテンションがかかり始める。 何もしないと、方向が定まりきらない、不安定な上向きのテンションとなる。 それでは役に立たないので、ほんの少し手伝って頸椎から上に向かうテンションを安定させるのが「虛領頂勁」なんだろうと感じる。 もし、意識的に頸椎を突っ張って整えようとしたら、「虛領」では無くなってしまう。 また、「百会のツボが天に引っ張られている」的なやり方では既に「頂」では無くなっている。
尾閭(びりょ)は尾骨の先端。 私の見解では、尾閭中正は脊椎を下方に伸ばすことが目的。 虛領頂勁という頸椎を上方に伸ばす方法と組み合わせることで脊椎を上下に伸ばす。 脊椎は本来、生理的湾曲と言って、前後に波打つように曲がってクッションとしての機能がある。 しかし、太極拳では脊椎の湾曲を消し去って真っ直ぐの棒状にする。 老師にX線写真を見せてもらった時はただ単に「ほんまや、真っ直ぐや」と思っただけでしたが、後にカイロプラクティックを学んだ時に、「太極拳の脊椎、大丈夫か?
太極拳が求める放鬆とは力を抜くこととは次元の異なる身体操作。 単に筋肉から力を抜くだけだと関節に遊びができてしまう。 この「遊び」に何が問題あるのか、武術的側面から見ると分かりやすいかも知れない。 せっかく発した力もこの遊びがクッションになってしまい、効果は大幅に減少してしまう。 そこで、筋肉に力をこめて関節を固定すると内勁が通らなくなる。 その辺の問題に答えを見つけ出す糸口は太極拳の運動原理を理解する為の基本功にある。
GoogleのGeminiに「氣宜鼓盪って何?」と尋ねてみたら、微妙な答えが返ってきた。 因みにChatGPT3.5とcopilotは読むに堪えない回答だった。 ーーー 太極拳における「氣宜鼓盪」は、太極拳の十三勢のひとつであり、**「気は鼓盪するように」**という意味です。具体的には、以下の要素を指します。 1. 丹田を中心とした呼吸 丹田(おへそ下約3寸)に意識を集中し、ゆっくりと深く呼吸することで、丹田に気力を充実させます。 2. 動作と呼吸の連動 動作に合わ
太極拳の本を書くにあたり、自分が習い始めた初日を思い出してみた。 洪拳の練習で腰を傷めていた私に、老師が太極拳で治せと言って太極拳の先生を紹介してくれることになった。 大学病院の針でも、物理療法でも治らないのに太極拳で治るのか?と思いつつ…。 初日は太極拳の先生ではなく、日本語が少し話せるお弟子さんがわざわざ宿舎まで来て下さった。 老師に学ぶ前に簡単な基本を教えておくということだった。 説明を聞きながら、手で円を描くことを2時間余りやっていると、身体中の関節がギシギ