自分の市場価値を高めたい人にオススメしたい本3選
安定した職業に就きたい。安定した会社に入社したい。
就職活動の場でよく聞く言葉。
「安定」という言葉。
この言葉ほど、ふわっとしていて、他人任せな言葉はない。
今の時代、大企業だから安定している。
この会社・業界は儲かっているから安定しているというのは幻想だ。
働き方や会社選びに”正解”はない。
現代社会においての「安定」とは、
自分の力で生きる力を持つこと。
つまり、企業に依存するのではなく、個人で稼ぐことが出来る力。
その力が「自分の市場価値を高める」こととイコールになる。
今回は、自分の市場価値を高めたいと思った時にまず読むべき本を3冊に厳選してご紹介。
1.『必ず食える1%の人になる方法』 著者:藤原和博
この本は「100人に1人」の人材になる方法を7つの条件にまとめて書かれています。
読みやすく何度も読み返したい1冊です。
世界をまたにかけて活躍するグローバル・スーパーエリート以外の人たちが生き抜くための極意。
それは1%の人、すなわち「100人に1人」のレアな人になることです。
いいですか、「1万人に1人」ではありません。「1000人に1人」でもない。
「100人に1人」になることなのです。
本書より抜粋
2.『転職の思考法』 著者:北野唯我
この本は転職のノウハウ本などといったものではなく、
より自由に、より今の仕事に納得して働くことが出来る為の「思考法」がまとまっている本です。
転職を考えている方も、そうでない方にもオススメできる本です。
転職に必要なのは「情報」でも「スキル」でもなく、確かな「判断軸」である。一生食えて、心から納得のいく仕事を見つける方法。
本書より抜粋
3.『転職と副業の掛け算』 著者:moto
この本は、転職を重ね本業年収を増やし、かつ本業を生かして副業での年収を増やしていくmotoさんの考え方が書かれている本です。
安定=安定した企業に勤めることではなく、
安定=自分自身が安定した力を持つことであると教えてくれる本です。
「まず『会社にキャリアを用意してもらう』とか『給与はもらうもの』
という従来の考え方は捨てましょう。
これからのサラリーマンには『キャリアを自分で取りにいく』
『個人で稼ぐ力を持つ』といった考え方が必要です。
それが“本当の安定"に繋がります。転職と副業は、
そのための誰にでも使える術(すべ)です」
本書より抜粋
余談ですが…
motoさんが自身のブログで書かれていたことで特に好きな言葉があります。
リクルート事件があった当時、明日にも会社が潰れそうな状況で俺たちが採用したかったヤツは「どの企業でも活躍できるエリート学生」とか「前職で優秀だった人」なんかじゃない。
明日潰れるかもしれないリクルートという会社で、潰さないために一生懸命努力できる人間だ。そういうスタンスを持った人間が、今まさに社会でも活躍してる。スタンスが大事だ。
motoさんがリクルートに在籍していたとき「活躍できるスキル欲しいなぁ」と考えてました。そんな甘ったれた僕に当時の上司が言った一言だそうです。
つまり活躍する為に必要なのは学歴や今持っているスキルではなく、目の前のことに本気で取り組む姿勢やスタンスなのだと思います。
最後に
今回は転職系の本が多かったかと思います。
ここでお伝えしたかったことは「いますぐ転職しろ!」ということではなく、
視野を広く持とう!ということです。
今の時代は、転職が当たり前などと言われていますが、
僕はそうは思いません。
自分自身ので生きる力=市場価値があれば、どこでいつまで働いていても良いと思っています。
ただ、市場価値を広げる為には、視野を広く持ち、
「会社という肩書きがなくなったときに自分には何が残るのか」
「仮に他の仕事をした時に自分の今の力でできるのか」
など、市場価値を高める為には考えていく必要があります。
是非、これらの本も参考に読んで見てください!
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