末寺の末事　３４２

　終末の迎え方について、みんなが『答え』を持ってなきゃなんない。だって、『惣』なんだもの末寺って、同朋という共同体に築き護られてきた『惣道場』なのだから…。

　共同体 Is Dead だから、末寺 Is Dead なんだけど、信心 Is not Dead じゃなきゃ終われないっしょ。

　住職はそのうち引退しますが、我がシン宗のご信心は永久に不滅です。

　住職のことは嫌いになっても、阿弥陀さまのことは嫌いにならないでくださいっ。

…なんちゃってww冗談みたいな本気の話。

　いつも思う。父や母は、お寺が続かずやがて失くなってしまうのを、望んだりはしないだろう。それは父の父母、母の父母も同じ、その両親とて同じ、ご先祖さま達だって、きっと…、果たして、本当にそうか？そうならそうで、何かしらやれることがもっとあったのではなかろうか？…少なくとも僕ごときに疑念など抱かせない何かが。

to be continued

---