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オーガニック種・苗植え付けまでの道のり、肥料の役割

台風の影響で少し暑さが和らいで来た9月一週目。
前回の石灰撒きから一週間が経ったので、次は種まきと苗植えの前に必要な肥料撒きの準備を。

栽培するオーガニック(organic)野菜
【苗植え】ブロッコリー🥦 白菜🥬
【種まき】人参🥕 大根🌱

有機JAS基準3点
・堆肥などで土づくりを行い、種まきまたは植え付けの前2年以上、禁止された農薬や化学肥料を使用していない圃場で栽培する
・栽培中も禁止された農薬、化学肥料は使用しない
・遺伝子組み換え技術を使用しない

筆者の畑は2年以上なにも手をつけていない土地でオーガニック栽培できる環境🌱

苗は暑過ぎると焼けてしまうので、毎年9月5日から15日のお彼岸ぐらいの期間に植えるのが基本であるが、オーガニック栽培は虫を少しでも避けるべく、もう少し涼しくなる時期からでいいらしい。
ブロッコリーは植えてから2ヶ月で収穫ができるようなのでとても楽しみである🥦

人参はうさぎのために🐇🥕🐇🥕

さて、話しは戻り、
次のステップは種や苗の植え付けをする前に、野菜や花が元気に生長するように最初に与える肥料を撒きます。ちなみに苗の場合、肥料は植え付け前と後に撒く肥料があるが後半でご紹介を。
肥料には、窒素(N)、リン酸(P)、カリ(K)、この3要素が含まれています。(以下、NPKに省略)
主に、葉、実、根を元気に成長させる役目があるようです。更なる詳細はぜひググッてみてください🔍

さぁ、気合い入れて農園に肥料を買いに行って驚いたのが、撒く肥料の種類の多さである。。

筆者の畑は20mぐらいなので肥料合計60kg以上。

思わず、
ウ、ウソでしょ… と声が出る。

美味しい野菜を育てるにはより豊富な肥料が必要ってわけなので、今回チョイスした肥料をご紹介。

見たまんま、牛フン💩
窒素肥料のこいつはバクテリアを増やす働きがある。即ちNが豊富なので葉を元気に成長させる肥料。

鳥の糞と魚の糞
Pが豊富で実を元気に成長させる肥料。
ビーガンになる前は、よく釣りに行ってたので魚の肛門からよくフンを確認していたが、まさかこんなところで再会するとは夢にも思わなかった。笑

油かす
これもNが豊富で野菜の甘味を増すための肥料。

こちらは誤って購入してしまった化学肥料。
アミノ酸と米ぬかを配合した有機の栄養が豊富で水をかけたらすぐ効く肥料。
アミノ酸がうま味を高め、実の生育、根の生育や光合成などを促進する。オーガニックや有機野菜を栽培しないのであればおすすめのようです。
筆者はオーガニック野菜を栽培をするため化学肥料は使用NGなので今回は返品で。🙏

前者の各肥料は種や苗植え付けの前に、畑に撒き耕せばOK。特に撒く順番などはない。

次の肥料は苗植え時に使用する肥料

ゆっくり効き続けるタイプなので植える時に撒く肥料。

畑の畝(うね)に穴を掘り肥料を撒く。
根の肥料焼けを防ぐため、根の底に土をかますのがポイント💡

1.穴を掘る
2.肥料を撒く
3.土を挟む
4.畝の上の高さに合わせて植え付ける
5.植えた周りに肥料を撒く

しかし、猛烈なゲリラ雷雨と台風の悪天候が続き畑が乾かずなかなか肥料を撒けない🤷‍♂️
その間にオーガニックの種と苗を仕入れに三重のオーガニック農園へ行くので詳しくは次回レポにて🌱

早く自家製をビールと食したい🍺🥦🥕🥬


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