【ゲイリー・ジョン・ビショップ著】あなたはあなたが使っている言葉でできている【読んだまとめ】
人生の中で一番多く会話をする話し相手は自分自身です。
ネガティブな言葉は人生の大敵になります。
問題をどう捉えてどう表現するのかは全てあなた次第です。
外的要因に嘆かない
もしあなたが、「苦しい」「つらい」と感じるのは、あなた自身が我慢しながら生きることを望んでいるからです。
日本に生まれて明日の食事のために犯罪に手を染めなくていいはずです。
この時点で、すでに幸せです。
では、なぜ?人生の中で辛さや苦しさを感じてしまうのか?
なぜ、我慢して生きている感覚を覚えてしまうのか?
それは、あらゆる物事を外的要因のせいにして自分を変えようとしていないからです。
幸せになりたいのであれば、これからは外的要因のせいにするのは辞めて、自分になにかできることはないか?と考えるようにしてください。
自分の人生は自分の意志と使う言葉で決まります
ただし、外的要因のせいにしていてはいつまで経っても現状を脱却することはできません。
壁にぶつかったら、自分にできることはないのか?自分自身に語りかけてください。
問題は必ず起きる
人生の中では、どうしても一時的には落ち込んでしまう問題が起きてしまいます。
そして、問題は簡単に波及してしまいます。
仕事のミスが気になって、集中力がなくなった→他の仕事もミスをしてしまった
こうやって1つの問題がどんどん拡散して大きくなって行く傾向にあります。
あなたが尊敬している人
目標としている人
輝かしい経歴を持っている人
このような人たちも何かしらの問題に直面しながらそれでも前進して幸せを手にしています。
不幸が起きても、「それでも私は幸せになれる」「私には絶対に乗り越えられる」と自分に投げかけてください。
あらゆる問題を乗り越えられると自分自身を信じてください
見られ方の意識を捨てる
あなたが先の見えない状況を嫌がるのは、他人から白い目で見られるのが怖いからです。
成功するための行動をするためには他人からの見られ方を気にしない人にならなくてはいけません。
あなたが不確実なことに挑戦しようとすると必ず否定的な言葉をぶつけられられます
自分に先が見えていないものは、周りの人から見ても先は見えていないものです。
他人に批判される→凡人では踏み入ることができない場所にあなたは旅立ったということです。
人生は何がおきるかわからないです。人生の中で、唯一先が見えている確実なことは今後、なにが起こるのかわからないということです。
要は人生はわからないことだけが確実にわかっている事実です。
不確実に怯えるのではなく、不確実を楽しんでください
思考ではなく行動が大事
人間の思考と行動は必ずしも一致するものではないからです。
その人の人間性や人生を決めるのは頭の中にあるものではなく行動だと考えてください。
思考や感情と行動を切り離している人が幸せを手にしています。
成功を手にしたい、幸せになりたいと願うのであれば不安があっても飛び込んでください
気分じゃなくてもやる
不安や疑念が生まれる理由は行動をしていないからです。
行動する恐怖を克服したいのであれば、その恐怖を乗り越えるために行動をしてください
思考が行動を変えることがありますが、逆に行動が思考を変えることもあります
自分のためだと思えたことは心が整っていなくてもとにかく行動に移すことが大切です。
人間は、基本的にはネガティブないきものです。
完璧な存在ではなく誤った判断をしてしまう生き物です。
いい考えが思いついても、時期が来たら行動しようと間違えた判断をしてしまいます。
自分を正当化するために動くべきではない理由を探してしまいます。
行動こそがネガティブや不安をなくす唯一の方法です。
不快感と不確実とリスクが成功につながる
「これは我ながらよく頑張った!」「これは誰に話しても恥ずかしくない」と心から誇りに思える出来事を思い返してください。
そして、その時の行動を思い返してみてください。
おそらく、いま頭の中に浮かんだ映像は
必ずうまくいくという確証がないことをに対してただがむしゃらに努力をしている自分の姿ではないでしょうか?
基本的に、心の底から誇れる経験や成果は必ず手が届くという安全圏内にはないわけです。
努力や痛みや困難を伴わない物事に価値のあるものなど1つもないのです。
なにが起ころうと、動いて、動いて、動き続ける勢いが、困難を乗り越える唯一の方法です。
とにかく粘り強く前に進む
自分で掲げた目標はどれも達成可能な目標
ただし、そのためには必要な努力をしたのであればという前提条件付きです。
多くの人は、努力をせずに成功を手にしようとします
周りの人から非難されたり否定されたりしたときは、成功を手にする権利を主張して必死に努力をしてください
がむしゃらに前進する人にしか、成功を手にする権利を主張することはできないのです。
不可能だと言われてきたことを可能にしてきた先人たちに共通している力は自分を信じる力です。