【小森圭太著】科学的 潜在意識の書きかえ方【読んだまとめ】
自分が本当に望んでいることを知っていますか?
本当に実現したい現実を引き寄せる方法は、脳幹を活性化することです。
脳幹網様体賦活系を活用する
脳幹網様体賦活系とは? 五感で感じ取った情報を選別して脳に送っています。
「意識が現実になる」の量子力学的解説
「意識が現実になる」のは物理法則です。
この世界は量子でできています。そして、すべての物質は原子でできています。
量子は波であり粒です。
量子はエネルギーです。
波は「振動」と言いかえることができ、「エネルギー」と言いかえることができます。
エネルギーは物質が物理的な仕事をすることのできる能力のことです。
現実世界を確定してるのは観測者の「あなた」なのです。
「観測者」が「測定対象」を選ばないといけないのです。
粒として測定するか波のように測定するかは「測定者=観測者」が判断しなければならないのです。
「引き寄せ」の脳科学的解説
多くの人は「意識が現実している」という自覚はありません。
なぜなら、意識のほとんどが無意識=潜在意識だからです。
目の前の現実をコントロールするには、無意識をコントロールすることが重要となります。
意識してる情報は脳に入りますが、意識していない情報に関しては「脳幹網様体賦活系」にフィルタリングされて脳的には見ていないし、聞いていない状態になっています。
より良い現実を引き寄せるためには「脳幹」の活性化がカギになります。
あなたののぞみはただの「思い込み」
脳幹網様体賦活系の情報選別は、固定化された思考パターンになります。
このことを「思い込み」といいます。
この思い込みでいい思いをするために重要なことは「目的地を知る」ことです。
引き寄せの法則で「お金を儲けたい」や「より良い人と出会いたい」と望むのは、「手段」であり「目的」ではないのです。
人間が本当に望んでいるのは「感情的に満足すること」です。
本当の自分が求めていることに従って生きる
意識が現実を作っている
思考の9割は無意識によるもの
脳官の中の脳幹網様体賦活系は「思い込み」を使って情報を選別し脳に送っている
多くの人が社会通念によって「手段」が幸せにつながっていると思いこんでいる
社会通念、世間体、常識、見栄を意識しなくて、「本当の自分」を見極める必要があります。