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【天野敦之著】会計の神さまが教えてくれたお金のルール【読んだまとめ】

この本では「頭のいいお金の使い方・増やし方」などがわかりやすく解説されています。

お金にはコストがかかる

自分の給料や、会社の備品を買うお金など、すべてのお金はどこからか調達してきたもので、基本的にそこにはコストがかかっています。

20万円分の給料を払おうと思ったら、、会社はそれ以上のお金を支払う必要があります。

コストは、社会保険や、労働保険などなど

お金を使うとき、そのお金を使うことで、その金額+コスト以上の価値を生み出せるか?という視点が非常に重要になってきます。

リボ払いは悪魔の商法

リボ払いの金利はいくらでしょうか?

もし15%ぐらいというお話なら、サラ金と変わりません。

50万円の商品、年利15%なら年間7万5000円

つまり、1ヶ月あたりの利息が6250円になります。

そして、毎月1万円返済するとしても、結局1万円-6250円で3750円しか元本が減っていない計算となります。

リボ払いは悪魔の商法、会計の視点からして絶対に避けるべきものの1つです。

自動車を買う場合に低利に惑わされない

自動車ローンにもいろいろありますが、多いのは2%ぐらいです。

その自動車は年利2%以上のお金を生み出すでしょうか?

駐車場代、ガソリン代、保険代、車検代などさざざまなコストがかかります。

低金利に惑わされて、無駄に高価なものを買わないことです。

マイホームに縛られることはない

会計的に、ローンを組んでマイホームを買うというのは賢いやり方とはいえないです。

ひとつ気をつけておかないといけないのは、「変動金利」というものです。

住宅ローンには「固定金利」と「変動金利」の2つがあります。

そして変動金利は読んで字のごとく「変動」するのが違いです。

特に長期のローンを変動金利で組むのはリスクがあります。

では、固定金利の場合?それでいいのか?も問題で

よっぽどいい立地条件でない限り、資産価値は購入後、すぐに半値になります。

マイホームを買ってそこに永住するのならいいですが、マイホームを買うのが人生のゴールと言うみたいな思い込みだと失敗をします。

預金は収入の3ヶ月分

預金ゼロならば、まずは収入の10%は毎月預金するようにしたらいいです。

この10%を給料日に自動的に口座に引き落とされるように設定するなどをして、何があっても手を付けないと決めることが重要です。

ネット証券で積立投資

預金が3ヶ月分貯まったら次は、投資にお金を回すといいです。

現在の銀行金利は「普通預金」で0.001%です。

100万円預けても、結局10円の儲けにしかなりません。

会計の観点からすると預金というのは「死に金」です。

物価は上がりますし、預貯金においておくだけ価値は目減りします。

だからこそ、お金を活かすために投資をするべきです。

なれないうちは、積立NISAなど積立投資

そして、大手の証券会社ではなく、手数料が安い、ネット証券がおすすめです。

複利のパワーを活用する

毎月分配型の投資ではなく、複利のパワーを活用する再投資型がおすすめです。

複利というのは、投資で得られた利益も含めてそのまま運用する方法です。

複利のすごさは、投資の期間が長くなればなるほどお得になってきます。

自己投資した以上にお金を稼ぐ

自己投資=資格取得と考えている危険です。

とった資格を活かして実際の仕事に活かしてお金が増えるか?が大切です。

投資したお金を回収できなければ、ただの浪費とたいして変わりはないです。

大事なのは「お金を稼ぐ力を身につけること」に投資して、そこで得たことを実践して、投資したお金以上に稼ぐことです。



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