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【株本祐己著】稼ぐことから逃げるな 若者たちに伝えたい「個の時代」を勝ち抜く方法【読書感想文】

これからの時代は個人としてのビジネス力を高めることが大事ということです。

個の力を高める

ネットの普及により今や個人で発信が簡単にできる時代になりました。
それとともに個人の力がどんどん強まっています。

昨今ではわざわざ人材を採用・育成しなくても
その時々で必要な人材を外部から持ってくることができます。

おそらく今後、この流れはますます広がっていきます。

だからこそ、これからは
個として実力」を高めていくことが重要になります。

ベンチャー企業で個の力を鍛える

社員数の少ないベンチャー企業は
若いうちから前線に立って実務を担うことが多いです。
場合によってはビジネスをゼロから任されることも多いです。

若いうちから実戦経験を積めるというのはかなり貴重な体験です。

得意分野をかけ合わせる

自分のビジネス戦闘力を上げるためのポイントとして
自分の得意分野をいくつかかけ合わせるということを意識してみましょう。

そうすることで希少性が増し自分の価値を高めることができます。

そのため若いうちから自分の得意領域をいくつか選んで
集中的に学んでいくことを意識しましょう。

他人を潤わせることを考える

お客さんが得をしなければ、もう仕事を頼まれることはありません。

このようにしてビジネスというのは自分だけが儲けようとして儲けることはできないんです。

自分が稼ぎ続けるためにはただ仕事を終わらせるだけじゃなくて
それによってお客さんが得をすることを考えないとダメです。

「頼まれた仕事をする」ということに終始するのか
そこで結果を出すことにこだわるのか。

この違いが継続的に稼げる人とそうでない人とを分けています。

WEB系フリーランスは稼ぎやすい

ウェブ系の仕事は掛け持ちしやすい。

ウェブ系のだいたいの仕事は会社現地に移動せずとも
リモートワークで完結できてしまいます。

ウェブ系の仕事はフリーランスとして仕事を請け負う場合でも
法人価格で受けることが多いです。

原価ゼロで起業できる

フリーランスは稼ぎやすというほかに
もう一つ、原価ゼロで小さくスタートできる。ということです。

外注で収入を伸ばす

外注をすれば確かに1件あたりの手残りは少なくなります。

だが外注すればその分自分の時間使わずに済みます。

つまり、今の場合、自分の時間を使わずにお金を稼ぐということです。

このように外注をうまく使うことがフリーランスとしての収入を増やしていくコツです。

ソフトスキルを高める

これはマネジメント力や営業力のような
ビジネスで人とやりとりするための技術のことです。

そしてソフトスキルを活かしてより割のよい依頼を受けたり
より強い仲間を増やすことができればどんどん成果を出すことができるようになっていきます。

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