映画『インディジョーンズ』名場面3選!

映画『インディジョーンズ』を観た。
劇場で観るのははじめて。これまではテレビ上映されるのを、適当に見たくらいで、正直、あまり内容は知らなかった。
どれくらい知らなかったかといえば、大戦中の話しとも知らなかったくらいだから、ま、ほとんど知らない。

そんな僕でも楽しめた。
さすがはアメリカやなと興奮した。劇場で観るべき映画であることは間違いない。

インディジョーンズの名場面3選!
①老年の恋
▷インディが70歳(ハリソンフォード80歳)の設定。もちろんアドベンチャー映画ではあるのだけど、インディが傷のない箇所に口づけをする場面は、老年の恋の美しさがあった。インディ世代も、今や中高年、冒険に出る勇気だけではなく、恋にも、まだまだ美しさが求められるような希望が湧く。

②「息子には死ぬぞ、母は嘆き悲しみ、父はそれに掛ける言葉もない」
▷もし過去に戻れるならと問われたインディが、戦死した息子に、そう言葉をかけて、思い止まらせたいと言った場面。あの一言が、ヘレナ(フィービー)の気持ちを変えたのだと推察する。

③フィービーウォーラーブリッジ
いや、背もデカいし、目も鼻も口もデカい。でもキュートさがある。多才な人で脚本も手がけていて『007.』にも参加していたらしい。その知的さは普通に溢れている。
好きな場面は、赤のドレスの肩口が破れる場面。これは申し訳ない、僕のただのフェチな変態な部分だけど、赤のドレスというのが、よりセクシーさを際立たせていた。
そして、セクシーよりも、僕が気を惹かれたのは、トゥクトゥクで街を走り抜ける場面で、「どうしてそんな子に育ったんだ」と問われたときに、「きれいなこと、賢いこと、自立してること?」とイタズラっぽく聞きかえした場面だ。いやぁキュンときた。
でも最後の場面で、聞いて聞かぬふりをしたときに、目線の動きなど、大きな役者さんだけど、細やかさもあって、良い女優に出会った。

ちなみに37歳。長澤まさみより2つ上。

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