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映画『飛んで埼玉2』を観る

★ストーリー
仮想国埼玉の天下盗りの物語。最強の大阪との大戦。

★女優
二階堂ふみ29歳。
杏37歳。
二階堂ふみは、本来、演技派だが、芝居だけではなくて、映画という業界が好きというだけあって、こういうエンタメ系は楽しくて仕方がない、という思いがダダ漏れしている。
杏も圧巻の妖怪人間ベラで度肝抜いただけに、キャラ物は得意にしている。

この世界観にピッタリとあった女優ふたり。とはいっても、演技のバリエーションも幅広いからこそ、こなせる役であり、緩急の効いた演技は、主演のGACKTを際立たせていた。

★長澤まさみ研究
そっか、杏は長澤まさみの一つ上なんやなぁ。先述、妖怪人間ベラは11年だそうだから、25歳のとき。
うーん、25歳の長澤にベラは無理だな。いくら身贔屓に想像しても、今の長澤まさみでも杏には敵うまい。
唯一無二の役がある杏はすごい。
とはいえ長澤まさみのダー子も、長澤の右に出る者はいない。

★パンフレット
買うには買ったが、ほぼ開いていない。
僕は上位前に買う派で、イントロダクションだけ読んで、後はパラパラと見出しくらいに目を通して、本編を観る。で、だいたいが、高揚感に駆られて、細かく読むんだけど、鑑賞後の高揚感があまりなく。次、見開くまでにいたらなかった。
決して、面白くなかったわけではないけど、パンフレットを開かすほどのエネルギーを得なかったかな。
『お前の罪を自白しろ』も同じだ。この映画に限っては、感想も書きそびれた。

★まとめ
観ようと思って観たのではなく、良き時間、良き場所で観れる映画が『翔んで埼玉』だった。昭和の見方やね。
ホンマは『正欲』を筆頭に観たいのがあったんやけど、時間が噛み合わなかった。
もう一度言うけど、面白くなかったわけではない。テレビで見たら「面白かった」と満足していると思うが、正直、劇場で観なくてもよかったかな。
ま、翔んでフェチにはたまらん映画なんやろうね。

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