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Web2.0→Web3にシフト中/UX/Service designなど これまでの知識や経験値を次の開拓地で活かすため試行錯誤中です。

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  • 東京スペキュラティブデザイン

    こうありたいの都市を描く、あたらしい経済インフラの妄想話。

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東京スペキュラティブデザイン

少し前の話題作だが、スペキュラティブデザインという考え方がある。 問題を提起するデザイン。そのデザインが存在することで思考や議論が発生するデザイン。 形として提示することで、社会が抱えているジレンマを浮き彫りにするのですが、その中のプロセスとして未来はこういうシナリオになる可能性があるというPPPPというフレームがある。 Probable/Plausible/Possible/Preferable (起こりそう/起こってもおかしくない/起こりうる/望ましい) ※書籍か

    • 上司・部下っていう言葉が好きじゃない件について

      上司・部下という言い方ってなんか上士・下士っぽくて、幕末みたいでなんなん?土佐藩?と常々思っていた。 意外とみんな役職だとかに縛られているんだよなって思う。 そして役職者よりも一般のメンバーの方がここについて気にしていて、だから忖度みたいなことが世の中起こりがちだ。 個人的にはレポートラインという言い方があるが、あっちのが好感をもてる。 あくまでも報告するライン上に点在している人、というニュアンスだ。 会社としてはやはりどう経営していきたいかは考えないとなんでやって

      • 今こそジェットセッターに

        以前の記事で少しだけ触れた、かつて高城剛氏がいっていた『アイディアは移動距離に比例する』という話。 良いアイディアは移動して、新しいものや異なるものを見ることで産まれる。アイディア(の質、量)は移動距離に比例する、という話なのですが、かつて高城氏がこの話をし始めた時、10〜15年少し前くらいだったけど、世の中はそれこそノートPCが普及し、スマホが出始め、回線は3G、少しすると4Gになり、いよいよモバイルワークが本格化し始める前夜くらいの頃でした。 ▼高城氏の書籍 僕自身

        • 東京スペキュラティブデザイン #2 -モビリティ編-

          前回書いたテーマでしばらく自分の描くスペキュラティブな都市をつらつらと続き物的に思いついたアイディアを残していこうと思う。 毎年夏が暑い感じになっているが、温暖化へ待ったなしの状況になってきており、ガソリン車への風当たりもますます強くなり始めている。 うちの車もバリバリガソリン車のため、もう数年したらEVに変える必要があるのだろうなと思いつつ、あれ、車乗るかな? 実はもっと違う形のモビリティの世界になるかも、と思ってたりする。 そんな中で見つけたのがこのE-Bike。

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        東京スペキュラティブデザイン

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          認知バイアスが生み出すビジネス

          ある良著を読んだ。 著者はスタンフォード大学の心理学部教授、ジェニファー・エバハート氏。人種問題の研究における世界をリードする一人と言われる人。 この書籍ではBlack Lives Matter運動のきっかけとなった白人警官と黒人男性の問題など、古くからアメリカで起こるレイシズムを中心に氏の研究が描かれている作品なのだが、そこには潜在意識の中にあるバイアスがどんな主義主張を持つ人たちの中にも、人間であれば必ず存在することを理解する必要があると説かれている。 つまりまず最

          認知バイアスが生み出すビジネス

          職業・才能・エネルギー

          成毛氏と作家・企業経営者の北野氏との対談でとても興味深い内容を拝聴したので紹介と、私が考えたことを書きます。 この動画の中で、レジェンド作家のスティーブンキングが登場人物の描写に最も大切な要素として、その人の『職業』が大事だと言っていたという件がある。 職業にはその人の行動特性や考え方、職業病とよく言われるクセみたいなものがあり、そのキャリアが長くなれば、人格にまでも影響があり得る。 刑事は万人のイメージの中の刑事があるし、医師も同様。弁護士も教師も・・

          職業・才能・エネルギー

          キャリアはバイオリズミックに考える

          こんにちは、とあるデジタルエージェンシーでディレクターをしています。 少し前になりますが、新卒入社組が長い研修から正式配属され、僕のチームにもやってきました。毎年この新卒メンバーの長い仕事人生においての、第一歩目がここなんだな、と軽いプレッシャーを感じつつも、どう成長していくのかが楽しみです。 時代によってそれぞれが考えるキャリアっておそらく違うと思うのですが、いつの時代も同じなのが社会人となるとこれまでは教えてもらうことが多かった立場から、何かを世間に対して提供しないと

          キャリアはバイオリズミックに考える

          民主的な決め方は過酷だよね、という話

          こんにちは。とあるデジタルエージェンシーのディレクターをしています。 昨今〇〇を民主化する、という言い回しで訴求するビジョンなどを目にする事が多くなって久しいですが、民主化してますか? 突然民主化されてますか?とか言われてもワケワカメだと思いますが、私はこの民主化っていうのがどうもバズワードっぽい感じに使われることがあってちょっと危ないなーと感じています。 特に政治思想とかイデオロギー的な話を言及したいわけではないのと、自分がそういったところにこだわりがあるかというと違

          民主的な決め方は過酷だよね、という話