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[徹底解説] りりあ。 「浮気されけどまだ好きって曲」

前置き

今、SNSを沸かせているシンガーソングライターのりりあ。をご存知だろうか?

シンガーソングライター・りりあ。の楽曲「浮気されたけどまだ好きって曲。」がLINE MUSIC TOP 100 ウィークリー(2020.5.20 ~ 2020.5.26)でいきなりの1位となった。

先月、5月22日に初のオリジナルソング「浮気されたけどまだ好きって曲。」を配信リリースしたりりあ。

事務所もレーベルにも所属していないアーティストながら、同楽曲をリリースするとすぐにLINE MUSICのデイリーランキングで1位となりその後もトップをキープ、そしてLINE MUSIC TOP 100 ウィークリーでも数多のトップアーティストを抑え1位となった。

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りりあ。は、今年の3月27日に自身のYouTubeチャンネルにてすでに投稿されており、それから3ヶ月経った6月28日時点でYouTubeでは446万回以上再生されている。

今、コロナの影響でメジャーアーティストや事務所が必死でできることを模索している中、どうやって無名のアーティストが独走しているのだろうか?

今回は以下の3つの理由について解説していきたいと思います。
1. [アフターコロナ時代]音楽業界に起きた5つの変化に対応しているため
2. TikTok中心により拡散力が増した
3. スターよりも、共感性のあるアーティストへ

[アフターコロナ時代]音楽業界に起きた5つの変化に対応しているため

これから音楽業界に起きる変化

コロナの影響で、メジャーアーティストである方が、固定費がかかっていたり、質を保たなければならないため、とにかくお金がかかります。下手に、シングルをリリースすることも、活動することも出来ず、足踏みしている状態です。

そんな中、りりあ。は元々配信する予定がないオリジナル曲に、ファンの方々から「配信してほしい」というコメントが来たので配信したところ、ここまでの大反響となった。

楽曲自体も、自分の部屋で、携帯で収録し、無料のアプリを使ってエフェクトをつけているだけです。今までの音楽業界ではありえない、カジュアルさのあるリリースだ。

このように、アフターコロナ時代でライブもできない、利益回収が見込めないので予算もかけられないメジャーアーティストが足踏みしている中で、今ほど無名アーティストが注目を浴びることができるチャンスはない!

TikTok中心により拡散力が増した

今や、音楽チャートのトップ10の半分が、TikTokでバズった曲になっているほど、TikTokの影響力が増しています。

既存のSNSの中で、一番拡散力があるのがTikTokなのです。

つまり、どんなにメジャーアーティストが広告を使ったり、タイアップに力を入れても、TikTokでバズる拡散力には負けてしまうのです。

しかも、予算をかけずにバズっているアーティストの方が、賢いですよね?

僕は、最近周りの経営者や起業家のみんなに会うたび、TikTokをオススメしています。

若者のプラットフォームと甘く見ているそこのあなた。

時代遅れにも程がある!しっかり、TikTokを勉強してほしい。

スターよりも、共感性のあるアーティストへ

これは音楽業界だけの話ではない。

今までは、スターが求められていた時代だったが、今はどうだろうか?

いかに、共感されるか?が一番重要視されている時代である。

りりあ。は、ファンのコメントを元に『浮気されたけどまだ好きって曲。』の歌詞を書いた。

究極に一般的な目線で歌詞や曲、アーティスト性を組み合わせていくことで、今の時代に共感され、支持されるアーティストになる。

想像しながら作るのではなく、ファンが求める、世の中が求めるものをしっかり具現化していくことがポイントである。

まとめ

昨今のTikTok経由でのヒット曲増加によって、歌い手やボカロPだけでなく、瑛人やりりあ。のようなオーセンティックなシンガーソングライターが大きな注目を集めている。それらを聴いていると、歌いやすいメロディ、特徴的な声、耳に残る1フレーズというのがバイラルヒットの鍵になるのかもしれない。2020年下半期も、新たなスターの登場に大いに期待できそうだ。


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國井大河です!よろしくお願い致します! さらに、活動を大きく進めてまいります!