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世界は人の内側に広がっている【多様性】
無限の彼方まで 輝き届くと信じた 僕ら六等星
飾りを捨てた日に気付いた 自分の体に駆け巡っていた情熱に
作詞:小渕健太郎
コブクロさんの2005年の曲「六等星」のサビの歌詞でした。
この曲知ってましたか??
『-NAMELESS WORLD-』というアルバムに入っていたんですが、
実は「ここにしか咲かない花」の1曲前に入っていたんです。
歌詞を見てあなたは何を思ったでしょうか??
こんにちは。自分らしさ探究者の石川大雅です。
さて、冒頭で曲紹介をするという、ラジオ形式で始まった今回のnote。
Advent Calendar冬_2022というアドベントカレンダー企画にて、
メンバーがお互いに”言葉”を贈り合う中で、私にいただいたテーマがこの「六等星」でした。
六等星と聞いて、皆さんはなにを思い浮かべますか??
そう、、、「なんそれ!」ですよね(笑)
![](https://assets.st-note.com/img/1670126898035-mXPsVsAzSW.jpg?width=1200)
ZAZYさんのネタより
8割くらいの人がそう思うのではないでしょうか??
実は私も冒頭のコブクロさんの曲、なんとなく聞いたことあったんですが、
「六等星」という曲名だとは知りませんでした。
でも、この六等星を調べていって、六等星のことがわかってくると、
私の中で、1つのキーワードにたどり着きました。
それが「多様性」。
そう、先日のnoteにも書いた多様性です。
では、なぜ多様性にたどり着いたのか、
これから多様性をもってどう生きていきたいのか。
今回はそんなお話をしていきます。
六等星とは
![](https://assets.st-note.com/img/1670122606720-gfxD09LXMV.jpg?width=1200)
まず、六等星とはなんなのか。
そもそも”等星”とは、地球から見た星の明るさの分類のことを指します。
星の明るさを指すものは”等級”と”等星”があり、
等級は明るさの単位、等星はその等級をいくつかの分類に分けたもののことをいいます。
その等星の中で一番明るい星を、一等星といいます。
一等星の中でも一番明るい星は、おおいぬ座のシリウス(-1.5等級)です。
シリウスなら一度は聞いたことありますよね??
ちょっと話が逸れましたが、
六等星とは、一等星から数えて6番目に明るい星の分類になるのです。
つまり、言い方を変えれば、暗い星となります。
ちなみに、六等星は一等星の100分の1の明るさになります。
コブクロ「六等星」
ここで、コブクロさんの歌詞に戻ってみてみましょう。
無限の彼方まで 輝き届くと信じた 僕ら六等星
飾りを捨てた日に気付いた 自分の体に駆け巡っていた情熱に
作詞:小渕健太郎
ここから私の解釈ですが、
この歌詞を理解しやすいように、順番を入れ替え、補足するとこうなります。
飾りを捨てた日に気付いた
無限の彼方まで輝き届くと信じた僕らの六等星
それは、自分の体に駆け巡っていた情熱だったんだ
まず1行目。「飾りを捨てた日に気付いた」
私はこの部分が個人的には好きです。
誰かにかっこつけたり、都合いいように振舞ったり、
誰しも無理したり、自分の殻に閉じこもったりする場面はあります。
でも、一度立ち止まって、その無理している自分や殻を捨ててみましょう。ということです。
そうすると何が見えてくるのか。
2行目。「無限の彼方まで輝き届くと信じた僕らの六等星」
一等星ののように、無限の彼方まで輝き、その輝きを地球に届けたいと信じている、自分の中にあるものに気付いたんです。
つまり、今は隠していたり、隠れたりしているけど、実はみんなに知ってほしい想いやこと。
例えば、こんなこと言ったら恥ずかしいって思っていること。
それを自分以外の人に知ってもらえたら、自分が生きやすくなったり、幸せになれる。
まさに心の奥にある「自分らしさ」。
ここでポイントが「僕らの」っていうところ。
誰もが心の中に1つは持っているよ。あなたは1人じゃないよ。ということ。
そして3行目。「それは、自分の体に駆け巡っていた情熱だったんだ」
【情熱=自分らしさ】と置き換えて考えると、
自分らしさは常に自分の中にあって、自分の体を血液のように常に駆け巡っている。
自分は当たり前に感じるけれど、他人からしたらそれは見えていないし、
輝く星のように他人に見せていっていいんだよと捉えられる。
私の六等星
![](https://assets.st-note.com/img/1670128964817-RGbAW3cFKz.png?width=1200)
さて、ここまで、
六等星について、そして、コブクロさんの歌詞について紹介してきました。
六等星とは、明るさが一等星の100分の1の目立たない星
誰もが心の中に六等星を持っている
自分の中の六等星は、自分では当たり前と思っている「自分らしさ」である
こんなまとめをしてみると、あなたは何を感じますか??
私は、「多様性」というキーワードが思い浮かびました。
最近感じていることは、私は多様性が足りていない。多様性を求めているということ。
私にとっての多様性
多様性が足りていないとはどういうことか。
ふと自宅のホワイトボードに書いてみました。
![](https://assets.st-note.com/img/1670130724260-hrcSnnChP7.jpg?width=1200)
私にとっての多様性とは、「心の広さ」とも言い換えることができます。
本業をやりながら、自分らしさコーチとして活動し、
他人のいろいろな価値観や想いと出会うようになりました。
でも、その一方で、
「自分の中のもっといろんな価値観や想いを知りたい!!」
と思うようになったのです。
もっともっと自分を知りたいし、内省したい。
「自分らしさって何だろう?」をさらに探究していきたい。
そう思うようになったのです。
では、自分らしさを知るためにはどうしたらいいのか。
1つは、もっと多様な価値観と出会うことだと思ったのです。
私は日本(出身は愛知、大学以降は横浜)でしか過ごしたことがありません。
住むところだけがすべてとは言いませんが、多くの時間を過ごす土地は価値観形成にとって、大きな要素です。
そこでまずは「海外に出ること」を1つの目標に置きました。
でも、そこには言語という大きな壁があります。
言語を理解できなければ、その背景にある価値観や想い、その微妙なニュアンスを感じ取れないと思っています。
正直、「英語なんてしゃべれなくても日本で生きていくからいいや」とずっと思っていた人間です。
その壁は大きく高いのですが、2023年は英語学習を頑張りたいと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
さいごに
私を応援したいなと思った方は、
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