見出し画像

「出世望まぬ公務員『勉強時間ない』『昇進よりも家庭』自治体は苦悩」朝日新聞 2022/11/23

【記事の要訳】
課長や係長になるために公務員が受ける昇任試験の人気が低迷している。自社が13都府県と政令指定都市に調査したところ、8自治体で受験率が下がっていた。昇任試験は、優秀な人材の昇格による組織の活性化、若手職員のモチベーション向上が目的だ。しかし、30歳代前半で受験資格が得られても、優秀な人材ほど仕事量が多かったり、私生活では、結婚や出産、育児と重なりやすい年代であるため、受験を避ける例が増えているという。

【私の考え】
「優秀な人材ほど仕事量が多い」というは、まさに若手育成が上手く行われていないことによる弊害であると考える。若手育成が行われていないために、偶然入ってきた優秀な人材に全て仕事が回っていき、優秀な人ほど多忙になるのではないかと考えた。また、現代の若者は、出世したがらない傾向があるとよく言われているが、若手育成が上手く行われていないこととの関連性もあるのではないかと考えた。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?