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北海道の若者が、興味のある分野の最新記事を要約し、自分の考えを共有しています!
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#中国

「Chinese electric cars will reduce UK emissions but what about rivals here?」BBC 2023/9/18

【記事の要約】 EUでは、中国の電気自動車(EV)は中国政府の巨額の補助金を受けて、人為的に価格が低く抑えられているとする調査を発表した。EUが懲罰的な関税を検討する中、イギリス政府はゼロ・エミッション・ビークルを導入する。自動車会社が販売台数の22%をEVにできなかった場合、不足分1台あたり1万5000ポンドの罰金を科せられるか、EVをたくさん販売している会社から余剰クレジットを購入する必要がある。近年EVの多くは中国から出荷されており、中国製の輸入車ブランドはEVばかりで

「‘Not just about receiving a salary’: Why some adults in China have become ‘full-time’ children」CNA 2023/8/13

【記事の要約】 6月、都市部の16~24歳の失業率が21.3%に上昇した中国では、SNSで「full-time children 」という考え方が広まった。両親は子供に給料を支払う代わりに、子供は両親の朝の散歩や食料品の買い出しに付き合ったりする。しかし、給料のためだけではなく、両親と一緒にいるプロセスを心から楽しむ人もいる。失業率増加は、パンデミック後の不安定な経済と若年層が携わることの多い不動産、金融等に対する規制が原因である。また、若者が求める仕事内容や給料と会社が求め

「中国初の国産大型クルーズ船 ドックから出帆し1兆元市場へ」人民網 2023/6/5

【記事の要約】 「愛達・魔都(ADORA MAGIC CITY)」号と名づけられた中国初の国産大型クルーズ船は、年内に納船され、上海を母港とする国際航路が開設する見込みだ。現在世界で最も複雑な単体の電気機械製品であるこの船の部品数は2500万点にも達する。加えて、大型クルーズ船の建造はホテル、娯楽システムなど数十の専門分野に関わっている。そのため、今回ドックから出ることで、1兆元(1元は約19.6円)級の産業チェーンを牽引することになる。またこの日本航路と東南アジア航路ととも

「大規模言語モデルが自動車コックピットへ 人と車のインタラクションが将来のトレンド」人民網 2023/4/20

【記事の要約】 中国の人工知能企業・商湯科技の大規模言語モデル「日日新SenseNova」が、第20回上海国際自動車工業博覧会に登場した。ブースでは、バーチャルヒューマンが車内の状況を見ながら、ユーザーがほしいと思うサービスを積極的に勧めていた。大規模言語AIは今や自動運転技術の進化における中核的な原動力の1つである。自動車がより感情的に豊かになり、人と同じように思考することが注目される。 【私の考え】 走行データや会話データ、購入履歴を関連させて商品を提案し、その結果とし

「【独占告白】私が『すべてをかけて』中国デモを拡散する理由」NewsPicks 2022/12/12

【記事の要約】 イタリアに住む中国人留学生のTwitterアカウントは、検閲の厳しい中国から送られるゼロコロナ政策に対する抗議活動「白紙運動」の様子をジャーナリズム的手法で記録し、85万人のフォロワーを抱え、世界のメディアも情報源としている。彼は、絶対に国民に対して妥協しない政府が自由化に動いたことに驚いた一方、中国のゼロコロナがワクチンへの時間稼ぎではないため、感染状況を警戒している。そして、中国市民に「自分たちの権利は闘って勝ち取ることができる」と意識させたことが最重要と

「【超速】スマートシティ建設に突き進む中国」NewsPicks 2022/10/26

【記事の要約】 中国の通信機器端末大手ファーウェイは、中国本土の14港湾でスマート港湾を実証中である。法人向けビジネスの展示会「ファーウェイ・コネクト2022」でも展示された、操作員が高所で缶詰めになるガントリークレーンのリモート操作は、1人の作業員が4つのクレーンの操作を可能にし、労働環境を改善し、3人分の年間人件費、約1200万円が削減できる。また、スマート炭鉱も、危険を伴う炭鉱内の機械のリモート操作や各種センサーのデータ集約・AI分析による生産最適化が導入される。これら

「中国輸入博 日系400社」讀賣新聞 2022/11/6

【記事の要約】 中国政府主催の大型見本市「国際輸入博覧会」の一般公開が5日から10日まで行われる。日系自動車会社では、ホンダが電気自動車「e:N2」を世界で初めて公開した。2023年に中国で生産したEVの欧州輸出を始める見通しで、生産拠点としても中国重視の姿勢を見せている。一方、日本貿易振興機構によると、初回の18年に約470社だった日系企業は、今年400社まで減少した。コロナ規制で入国できなかった企業がいたほか、ゼロコロナ政策による企業活動抑制やサプライチェーンの脱中国化も

「『三体』アニメ版公開へ ビッグコンテンツ『開発』で動く複数の上場会社」人民網 2022/10/31

【記事の要約】 壮大なタッチで地球外文明である「三体文明」の世界を描いた、中国のSF作家・劉慈欣氏の小説「三体」シリーズに、アニメ版が登場した。開発には動画サイト「bilibili」などが携わり、12月上旬に配信される。また、動画共有サイトのテンセントビデオやネットフリックスもドラマ化をめぐる戦いに乗り出しており、ネットフリックスはドラマ「三体」を23年に公開する予定だ。 【私の考え】 この小説はSFであるため、過去を回想したり、VRを使って仮想空間に行ったり、現実世界に地

「中国の自動運転トラック、タイの現代化グリーン港湾建設をサポート」人民網 2022/10/24

【記事の要約】 タイ最大のコンテナターミナルであるレムチャバン港のDふ頭に、第2弾として計20台の自動運転トラックが加わる。自動運転トラックは、1台で運転手4人分の作業ができ、CO2排出量も削減できる。その特性を活かし、国内輸送と国際貿易を迅速に行える港湾グリーン現代化港湾になることを目指すタイをサポートしている。このプロジェクトはモデル事業となっており、アラブ首長国連邦や英国などにも推進されつつある。 【私の考え】 港の貨物を置く場所や船を停泊させる場所を拡張させるには、

「習主席がSCOサマルカンド・サミットで講演 団結と協力を強調」人民網 2022/9/18

【記事の要約】 習近平国家主席は16日、サマルカンドで開かれた上海協力機構(SCO)メンバー国元首理事会第22回会議で、講演を行った。習主席はその中で、外部勢力による「カラー革命」を警戒し、相互支持の強化することや、安全保障協力の拡大を提言した。さらに、中国はSCOメンバー拡大に取り組み、イランとベラルーシの加入を推進させ、バーレーン、モルディブなどを対話パートナーに加える考えを示した。 【私の考え】 今年の夏、正式加盟国のキルギスとタジキスタン、対話パートナーのアルメニア

「日本には想像できない"常識"がある・・・一晩で中国市場を失った『ドルガバ炎上事件』の教訓」プレジデント 2022/8/5

【記事の要約】 海外の消費者を理解するには、「伝統・文化・宗教」「ライフコース」「世代論」の3つを押さえる必要がある。2018年にドルチェ&ガッバーナが公開した、中国人モデルが箸を使い、イタリア料理の食べ方を指南する内容の動画は、箸の使い方や、ナレーションがモデルの姿を馬鹿にしているように感じられる内容から、中国文化を侮辱していると捉えられた。さらに、デザイナーによる侮辱発言も発覚し、ファッションショー中止、大手プラットフォームからの追放まで広がった。中国では、カレールーのパ

「15歳の少年が自転車で2240キロを旅してラサに到着」人民網 2022/7/24

【記事の要約】 中国四川省広漢市に住む謝子傑君(15)は夏休みを利用して、2240キロの道中、標高4000メートル以上の高山10座以上を越えながら、チベット自治区ラサ市まで自転車で走った。親戚の反対もあったが、小さい頃からの夢であるため両親は応援してくれた。学校の教師はチベットに自転車で行ったことのある友達を紹介してくれ、自転車旅行の経験を教えて貰った。謝君は、何かを成し遂げるには、入念な準備と、絶対にあきらめない強い意志が必要であることが分かったという。 【私の考え】 以

「中国で極度の猛暑、記録的な降雨と熱波により各地で混乱」CNN 2022/7/20

【記事の要約】 今年の夏、中国南部の広い地域で暴風雨による深刻な洪水と地滑りが発生し、数十人が死亡、数百万人が避難し、経済的損失は数十億元に上っている。また、中国北部もうだるような熱波に覆われ、気温は40度を超えた。現在、その熱波は国土の半分を飲み込み、中国の総人口の約64%に影響を与えている。加えて、7月から8月にかけて、さらに極端な気象現象が予測されている。 【私の考え】 中国と同じことは、ヨーロッパを始めとした他の地域でも起きているため、日本でも異常気象が今年も確実に

「中国の原油輸入、ロシア産が55%増で過去最高 サウジアラビア抜き首位に」BBC 2022/6/20

【記事の要約】 ウクライナ侵攻をめぐり西側諸国がロシアに制裁を科す中、ロシアが割安な原油を中国に輸出している。その結果、中国が5月に輸入したロシア産原油は、前年比55%増の合計842万トン近くに上り、中国の原油輸入先として1位になった。ロシア政府のエネルギー販売による収入は、開戦から最初の100日間でみると戦費を上回っている。また、アメリカは核合意をめぐりイラン産の原油輸入に対して制裁を科しているが、中国は購入を継続している。 【私の考え】 中国の他に、インドもロシアからの