#3.1シーズン戦い抜いて感じたこと

今回は骨格とは関係ありませんが1年間u-9を指導しリーグ戦を戦って感じたことを書いていこうと思います。

シーズン前

リーグ戦始まるまでのTRとTRMをいくつかこなしました。
隣町、同じ市内のライバルクラブと1番初めに試合をさせていただく機会があり、その試合が最初の試合です。
結果だけ言うと0-5、1-3とかでぼろ負けしました。
今でも覚えてますが4試合させてもらいましたが勝ったのはたったの1試合です。
他の指導者からは勝たないとダメと色々言われ1年後見てろと陰ながら闘志を燃やしました

春休みの合宿

いよいよ本格的にメンバーが揃いTRを開始していきました。
この合宿の時にはまだ学年が決まっていなかったのでサブでついていました。
とにかく名前と特徴を覚えながら楽しく過ごしました。
基本的な技術練習とゲームが中心です。
3日間あったので2回ミーティングがありました。
簡単なサッカーのルールの説明や簡単に自己紹介をみんなでしたりして終えました。

3日間怪我なく乗り越えいよいよ選手は学校も始まり通常の生活に戻りリーグ戦へ向けて練習をしていきます。

リーグ戦

前期は抽選で3つに分けられ上位3チームから1部
2部…3部まで分けられ後期と続くリーグ戦でした。
順位としての目標はAチームは1位
Bチームは4位を目指し上位も狙っていければと思っていました。

チーム目標
自分自身での目標は守備と攻撃の個人戦術を一通りTRと試合を通じて理解して使えるようになるところまで行きたいと思っていました。

リーグ戦前期

5月スタートのリーグ戦だったので4月から1ヶ月準備期間がありました。
まずはこの期間に
守備においてはマークの①と②のマスター
攻撃においては運ぶドリブルによって2vs1の攻略をしていきました。
そして試合をしていきながら全体のポジショニングを確認しながら準備していきました。

リーグ戦はA、B順調に勝ちたい試合を勝っていきました。Bチームの方は勝てると予測していた相手に最後のセットプレーで追いつかれたりなどの取りこぼしが起きてしまってもったいないことをしてしまった。
最後に力を出せるようなトレーニングを出来てない自分に反省点があると思い試行錯誤しながら戦い抜きました。

目標の結果
守備に関してはマークは完璧とは言えませんが50%ぐらいは理解があったかと思っています。
失点も4に抑えBチームに関しては力の差があると言っても10失点ともう少し自分の頑張りで抑えられたと思うと反省点ですが…
サッカーはラインスポーツなこともありラインを作り守る必要性を試合を通じて徐々に習得していく事が次の目標と思っていました。

番外編　休み期間の遠征・合宿

夏休みには長野に日帰り遠征に行きました。
個人的に応援していた地元のJFLのチームの縁あるチーム松本山雅の練習場で試合ができました。
素晴らしいサポーターのいるチームで個人的に好きなチームで嬉しかったです。
試合自体は６人制でしたがJクラブと試合ができ良い経験になりました。
行き帰りは長くてしんどかったです。
10月には泊まりでカップ戦に行きました。
バスの中で見ていたゴール集のゴールパフォーマンスを実際にやった選手がいて感情出しててこの瞬間がたまらないなと思いながら喜びました。

合宿先でのミーティング

ここまで練習や試合で伝えてきたことを振り返る良い機会と思いミーティングではサッカーにはどんな瞬間があるのかなどの構造や攻守の目的などをクイズ形式で楽しく学びました。

何の練習をするにも局面、瞬間、ゾーンによって目的は変わりそれぞれに目的があり、それを成し遂げるために個人の技術だったり戦術があります。
今までやってきたマークだったり2vs1などの攻撃はここだったのだよと再認識するためのミーティングになったと思います。

リーグ戦後期

リーグ戦前期も終わり後期へ移ります。
Aチームは上位リーグ、Bチームは真ん中のリーグを戦うことになりました。

守備に関しては個人にあたるマークに関しては理解は徐々についてきたようには見えますが強度がある中で出来ているかと思うとまだまだ基準が足りてないようにも見えました。
後期ではそこの強度の部分とチームで守ることにフォーカスしていく予定でした。
攻撃に関しては2vs1の攻略の部分をしてきたことで幅や深さの部分に関してはこれって2vs1でやったこれのことやんって言うように少しずつポジションも良くなったのでサリーダからのビルドアップを簡潔にするための技術やポジショニングを学ぶようにしていきました。

しかし、なかなか結果も一緒に出すのは難しくA、B共に目標の順位ではありませんでした。

さいごに

1年戦って色々な感情がありました。
1年間どのように成長していき戦っていくか考え実行しますが上手くいく訳もなく試行錯誤しながらですがその時間も自分にとっても成長の時間になり色々なことも楽しめた1年でした。