
お腹の脂肪だけ落ちない原因を考える
体重は順調に落ちているが、体脂肪率はまだまだ高く、ぽっこりお腹を解消したい。
これがダイエットにおける目下の目標。
+ 原因その① 反り腰
重度の反り腰で、以前はまっすぐ立った状態でも余裕で背中に手のひら2枚入るし、仰向けに寝ることもできなかった。
毎晩寝る前にストレッチをして、だいぶ改善されてはきているが、まだ反り腰であることに違いはない。仰向けでいられる時間は延びてはきたが、基本的には横向きでしか寝られない。
反り腰だと背面の筋肉が緊張し、お腹側の筋肉が緩むため、腹圧が弱くなる。それに加えて、内臓が下垂し、お腹ぽっこり状態になってしまうという仕組み。
この状態で筋トレしても意味がないのだ。
●でんぐり返しストレッチ
背中を丸め、内臓を元の位置戻すには、でんぐり返しが良いと聞き、2ヶ月ぐらい毎日やっている。
最初は足を持ち上げ、反対側に倒すことすら難しかったが、今は多少の反動でできるようになった。
さらに倒した足を床につけることも出来なかった。これはその日の腰の状態でつく日とつかない日があって、無理につけようとしてかえって腰を痛めたことがあるので、無理はしないことにした。
これがスムーズにできるようになる頃には反り腰も治っているのかな?
+ 原因その② PFCバランス
体重が落ちると必ず体脂肪と一緒に筋肉量も落ちてしまう。
体感的には筋肉は増えたし、重いものも持てるようになったが、インボディをみると体重が59.5kg→53.2kgになり6.3kgのマイナスだが、筋肉量も35kg→34kgと1kgも減っている。
体脂肪だけ落として筋肉を増やすというのは、プロでもなかなか難しいらしい。
そのためには、タンパク質をしっかり摂って、PFCバランス(タンパク質、脂質、炭水化物の摂取比率)を安定させることが重要とのこと。
基本的には摂取カロリーだけ意識して、PFCはできる範囲で調整して、適正になったらラッキーぐらいだったが、この意識をもう少し高める必要がある。
あすけんの月平均でみると
エネルギー:1684kcal
たんぱく質:80.7g(適正値 57.5〜82.2g)
脂質:63g(適正値 36.5〜54.8g)
炭水化物:212.3g(適正値 205.5〜267.2g)
脂質がオーバーしている。自覚はある。
さらにいうと、週間や月間平均で適正になるように意識はしているが、1日単位で見ると結構バランスが悪い日が多い。
朝昼兼用の食事を食べたあと、高カロリーな夕食やスイーツを食べたり、なかば強引に摂取カロリーを合わせている日もある。
現状を打開するためには、そろそろ次のステージに行かねばならない。
