【spacedesk】iPadでマルチモニター【便利】
以前、拡張モニタのないノートPCでパワーポイントの発表者モードを使うためのニッチなガジェットを紹介しました。
これ自体は相変わらず現役ですが、
同僚から、
iPadを拡張モニターにすると便利だよ!
と聞いたので、早速やってみました。
いい感じで使えそうで、すっかり常用してます。制限事項もあるのでそのあたりも触れてます。
spacedesk
タブレットを拡張モニタとして使うツールはいろいろあります。なお、MacとiPadであれば、デフォルトの機能でできます。Sidecar
私の場合、Windows10とiPadを使うので、マルチモニタの実現にはなんらかのツールが必要です。調べたところ、spacedesk が無料で評判がよいので採用。(公式サイト)
使い方
1PC側
ドライバをインストールします。
勝手に起動するのでインストールすればよし。
2iPad側
アプリをインストールします。
アプリを起動するとPCのIPアドレスが表示されるので、タップすると接続できます。USBケーブル経由の接続も可能らしいです。(未確認)
HDMI over IPみたいな感じなので、iPadから音声も出力されます。
使った感想
とにかくお手軽にモニタ拡張ができて拍子抜けします。たくさんつなぐこともできます。(2台まで確認済)
音声も出せるので、PCに保存した動画をiPadで表示させつつ家の中をうろうろできちゃいます。マウス操作もなんとなくできます。
小さな画面とはいえ、表示が拡張されるのはとっても便利です。
外出先でさっと使えるのもありがたい。
zoomで画面共有されてると、モニターを占有しがちなのですが、しれっとよそ見できてよいですw
制限事項
デバイス間の通信に TCP 28252番を使うので、そこがブロックされていると使えません。(リンク)オフィスのWi-FiやLAN経由だとうまくいかないことがあります。
もっと拡張
なんと、Windowsマシンをサブモニタにすることもできます。(記事)
スマホもサブモニタにできるらしいです。とにかく画面があればいいって用途ならありだと思います。
というわけで、簡単なので設定しておくとよいです。
おしまい。