僕が諦めたくないのは「恋愛? それとも キャリア?」
私は、今日、「POSIWILL CAREER」を受けようと思います。
元々、ゲキサポ時代から会社としては知っていた。
実際、去年の転職活動の時も6月に一度だけ面談したこともある。
そして、ポジウィル株式会社の中途採用としての選考もWantedly経由で去年の転職活動の時に受けた。まだ、オフィスが渋谷の道玄坂にある時に。
その時にも、サービスを勧められたが、当時私は新卒で入った会社を転職先が決まっていない状態で早期離職した。
だから、転職活動をしながらそれにお金を払う余裕が本当になかった。
時は流れ、とりあえず転職はできた。
今の会社には、一旦の安定を与えてもらった意味では感謝しています。
しかし、学生時代は5社インターンをスタートアップ企業・ベンチャー企業・メガベンチャー企業で経験していた私にとって、それら以外の企業に関わることが初めてだった環境では、業界知識を省いても最初から違和感を感じることが多かった。
そうして、入社したものの入って2週間もした頃には、Wantedlyや転職サイトGreenや複業としてAnotherworks(現:複業クラウド)にて面談をしていた。
その当時を今になって振り返ってみると、理由は明白であった。
大学生時代、卒業間近にした最後のインターンが株式会社Another worksでした。たった3ヶ月でったかもしませんが、多くの学びを得ることができました。その当時、まだ創業1期目の会社。スピード感が半端なかったのは今でも記憶に新しい出来事。
当時、お世話になった代表の大林さん・JPさんには感謝しかありません。
※人はそれまでの過去最高の経験が自分自身の軸となる。
私は、これを理解してはいてもこの経験がいつまでもというか今でも抜けていません。
だからか、その3ヶ月でもインターンでも結果が出せた環境が自分自身の価値観となってしまい、「社会人の一人前は、まずは1年。」という言葉を初めて聞いた時にはある意味ジェネレーションギャップのような感覚になってしまった。
そうして時は過ぎ、今年の2月にたまたま岡さんのTwitterからbosyu(6月末でbosyuのサービスは終了します)に申し込みをして、初めましてとしてPOSIWILLの岡さんとオンラインで話した。
その少し前から、Twitterで岡さんと絡んだり、noteを拝見して引用ツイートをしていたからだ。
だから、オンラインでの画面越しで岡さんから言われたのが「いつもnote見てくださりありがとうございます!」であった。
これには、正直驚いた。
一度も、オンライン上であったとしても話したことがない相手に臆することなく言えることに。
セールスの鏡だと思った。
その時の話は、実際には、私自身の今現状を中心に根掘り葉掘りされて終わった。
終わり際に、
「横山さん、こんな魅力がある人なんにもっと挑戦しないともったいないですよ。。。」
正直、嬉しかった反面、わからない反面でした。(今でもセールストークなのか思うところはあります。)
…………………
さらに、月日は流れ、今年、4月になった。
半年が経った頃に、同い年である直属の上司と部長同席の面談があった。
「活躍は評価してる。」
その後の言葉が、想像していなかった言葉であった。
「あと、1年、今のポジションで頑張ってくれ。」
そう、言われた瞬間、目の前の視界が真っ暗になった。(リアルに)
その時、確信した。
今の環境では「私自身は自分らしく生きれないと。」
再び、時は流れる。
今年の4月、Twitter経由で今度はまさかのオフラインで会えることになった。(当時は岡さんという人物がどういう方なのか知りたかったのもある)実際にお会いした印象は、自分と同じくらいの身長でびっくりした。
この時も、勧められたが始めなかった。
5月に入り、カジュアル面談のオファーやスカウトが増えてくるようになった。しかし、ここで、最大の難関が転職理由である。何度も考えたが、ポジティブに変換できずにいた。
人材エージェントの人と話すと、
「また早期離職でキャリアに傷を付けるつもりですか?」
とスカウトやオファーに応じただけなのに、半分説教みたいなこともあった。
しかし、実際に事実であるから何も言えない。
少し前に戻るが、キャリアの先が見えない不安が強くなってきたのは、今年の3月になってからのことだ。
あと、半年でいよいよ本格的に20代後半になると思った瞬間、こんな人生は嫌だと心の底から本気で思った。
僕は、長野県出身である。(長野県の中では都会の方)
ふと、振り返ってみた。
私は、2年間も浪人して日東駒専レベルの大学になんとか6年前に入学した。
長野県などの地方では取りわけ20代後半にもなればほとんどが早くに結婚する。そして、家庭を築く。
FacebookやTwitterでは、たまに流れてくる「結婚しました」の報告。
この時、僕は6年前に回想した。
6年前の自分と今の自分では、思考もリテラシーも価値観も何もかも違う。
ただ、唯一変わらないのは、2年間これ以上ないくらい孤独だった浪人を経て上京してきた。
私が通っていた大学は、ほとんどが現役の人。それもそのはず、偏差値50くらいの大学には、高校3年の時に1年間、真面目に勉強していれば入れるくらいだと思う。そんな大学に2年間も費やして入るくらいであるから自分は頭良くなかった。
だから、キャリアだけは諦めたくはないとは入学した当時から模索した。
大学2年の終わりからは長期インターンも始めた。
全ては、キャリアを他の人よりも一歩先に進みたい。
この一心で、たまに学生起業家の話を聞きながら、どうすればその頂にいけるのか必死にもがいた。
………
しかし、2019年の売り手市場であった就職活動は無残なまでに失敗した。
そして、新卒で入った会社を早期離職して今に至る。。。
ふと気がつけば、理想のキャリアからどんどん離れていっている自分が現実に居た。
そんな時に、2つのnoteを拝見することになる。
1つ目はこちらのnote。
note自体も素晴らしいので、読んだことがない人はぜひ読んでみてください。
私は、このnoteで一番考えさせられたのが以下の文章である。
私は比較的「運のいい」人生を歩んできました。
優しい友達に恵まれて、第一志望の学校に合格して、恋愛も人並みにしてきた。留学にも行かせてもらったし、地元富山の地域活性にも関わらせてもらった。Another worksという素敵な会社にも出会えた。
「私はなんて運がいいんだろう」
でも、だからこそ、自分に自信をもてなかったんです。私の人生が豊かなのは、自分の実力ではない。周りの人のおかげでしかない。
このnoteの主旨とは、全く違うことではあるが、この恋愛も人並みという部分が、自分の中のキャリアを諦めたくないに繋がった。
よく、恋愛かキャリアかと天秤にかけることが多い世の中。
昔みたいに、結婚が幸せの全てではないし、むしろ結婚して苦しんでいる人も中にはいる。
世の中には、どちらも犠牲にせず手に入れる人がいるが、私はそこまで器用ではない。
だからこそ、もし諦めるとしたら「恋愛かキャリアか」と選ばないいけないとなったら、迷わず即答で「恋愛」と答える。
2つ目のnoteはこちら。
note自体も素晴らしいので、読んだことがない人はぜひ読んでみてください。
私は、このnoteで一番考えさせられたのが以下の文章である。
はじめましてでPOSIWILLの岡さんに出会った。そこで初めて会った岡さんの威力や存在は本当に凄くて終始圧倒されている時間だった。女子会という名目で集まった時間は、後半は岡さんへのキャリア相談会への時間に変わって質問が投げかわれていた。笑
その相談会でふと「今の仕事を続けるか悩んでます。ちょっと辛いです。」と誰かがボソッと言った一言に、岡さんが言っていた「そこに苦しみがいはあるんですか?苦しみがいがあるのであれば、頑張れば良いと思うし、苦しんだ先に自分が行きたい道がなかなかないのであれば、今苦しむ意味ってなんででしょうかね。」という言葉がグサリと刺さったのが印象的だった。
僕は、この文章を見た瞬間、思わず泣きそうになった。
それくらい、心に刺さった。
僕は、石原さんのように学生の時に起業して、新卒でサイバーエージェントに入れるくらいの素養はなかった。
しかし、そんな方でもキャリアに悩んでいることに驚いた。
僕には、大学生になるのが2年遅れて、社会人になるのにも2年遅れた。
だからこそ、残りの20代の期間は他の人よりも2年短い。
もう迷う時間はなかった。
6月は祝日がない分、土曜日は全て休みだ。
このタイミングを逃したら、一生理想のキャリアを描けず、キャリアを追い求めることを諦めて、ただ会社と家の往復の生活になってしまう気がした。
そんな人生は嫌だ。
私は、人生で最も大きな自己投資としての買い物をすることにした。
本当のところは、「キャリア実現プラン」を選びたかった。
しかし、金額的にどうしても厳しく、「自己分析プラン」にした。
たとえ、恋愛は諦めてもキャリアだけは諦めたくはない。
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